
電解加工技術の基礎と応用
~難削材の加工、材料・部品製造とその精度向上に向けて~
◆既に電解加工を行っている方はもちろん、あらたな加工法として電解加工の導入を検討される方も是非
加工が困難な材質を直接接触せずに加工が可能、複雑な形状と滑らかな表面を有する材料・部品を製造できる 欠点・不具合への対応もふまえながら、電解加工を使いこなすための実践的な知識を解説 一品生産の金型だけではなく、航空機、自動車、医療機器等の部品製造、応用拡大のネックとなっている加工精度の向上に関する最新の取り組みも解説
日時
【ライブ配信】 2025年5月27日(火) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年6月12日(木) まで受付(視聴期間:6/12~6/25)
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
本セミナーでは、電解加工技術の概要、特徴と応用を説明し、電気二重層、材料溶出メカニズム、溶出速度、平衡加工間隙等の電解加工の基礎を解説し、応用拡大のネックとなっている加工精度の向上に関する最新の取り組みを紹介する。なお、同じく非接触の加工法で、金型の製作に多く利用される放電加工技術との相違や使い分けについて解説する。
セミナープログラム
(1) 電解溶出メカニズム
(2) 加工速度と電流効率
(3) 平衡加工間隙と電極設計
(4) 電解液流れと加工精度への影響
2.放電加工との比較
(1) 放電加工の概要と特長
(2) 放電加工と電解加工の使い分け
3.電解加工の応用技術と技術動向
(1) フラッシング動作とパルス電源の同期制御による高精度加工
(2) 超短パルスによる微細電解加工
(3) 液域限定による電解加工の精度向上
(4) 気泡の積極的利用による微細電解加工の精度と生産性向上
(5) 超硬合金の微細電解加工
質疑応答
セミナー講師
・1982年上海交通大学機械工学科卒業、1995年東京農工大学工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。
黒田精工株式会社勤務の後、2002年東京農工大学助手、2005年より助教授、2008年より教授、2025年より名誉教授。
放電加工、電解加工を中心とした生産加工に関する研究と技術経営に関する教育に従事。
専門
生産加工・特殊加工
研究内容・キーワード
特殊加工、電解加工、放電加工、金型
活動
・公益社団法人精密工学会 監事
・一般社団法人電気加工学会 理事
・日本機械学会技術倫理委員長、精密工学会理事、電気加工学会会長、日本MOT学会理事等歴任
セミナー受講料
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55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
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1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
<1名分無料適用条件>
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
申込締日: 2025/06/12
受講料
55,000円(税込)/人