【2日間コース】バイオリアクターの基礎と実務:スケールアップ検討と具体的な設計方法

【Aコース:基礎編】 
5/22開催 ≫ 基礎から学ぶバイオリアクターの設計とスケールアップ
【Bコース:実務編】 
5/23開催 ≫ 実務に役立つバイオリアクターの具体的な設計とスケールアップ

 

日時

Aコース【Live配信受講】 2025年5月22日(木)  13:00~16:30
Aコース【アーカイブ配信受講】 2025年6月3日(火)  まで受付(配信期間:6/3~6/16)

Bコース【Live配信受講】 2025年5月23日(金)  13:00~16:30
Bコース【アーカイブ配信受講】 2025年6月4日(水)  まで受付(配信期間:6/4~6/17)
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
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    セミナープログラム

    【Aコース】 5/22開催
    ≫ 基礎から学ぶバイオリアクターの設計とスケールアップ

    セミナー趣旨
    バイオリアクターの基礎をこれからバイオリアクターについて学び始める初心者の方向けに解り易く解説します。現在使用されているバイオリアクターの解説、バイオリアクター内での生化学反応の基礎、バイオリアクターの操作法、今後のバイオリアクターの展開について、数多くの動画を使って解説いたします。

    セミナー講演内容
    1. バイオリアクターの基礎と実践
     1-1 バイオプロセス
       1-1-1 生産目的に適したバイオリアクター
       1-1-2 微生物、動物細胞、植物細胞の培養
     1-2 バイオリアクターの実例
       1-2-1 微生物培養バイオリアクター
       1-2-2 動物細胞培養バイオリアクター
       1-2-3 植物細胞培養バイオリアクター
       1-2-4 固定化生体触媒バイオリアクター
       1-2-5 固体培養バイオリアクター
     
    2. 微生物の反応速度の基礎
     2-1 酵素反応の反応速度
       2-1-1 ミカエリス・メンテン式
     2-2 微生物反応の反応速度
       2-2-1 モノー式
       2-2-2 基質消費速度
       2-2-3 酸素消費速度と呼吸速度
       2-2-4 代謝産物生成速度
     2-3 阻害反応
       2-3-1 酵素反応における阻害
       2-3-2 細胞増殖における阻害
     2-4 固定化酵素、固定化微生物の反応速度
       2-4-1 担体に固定化された生体触媒
       2-4-2 有効係数
     2-5 発酵熱(反応熱)の求め方
       2-5-1 反応温度の影響
       2-5-2 発酵熱の計算
     
    3. バイオリアクターの操作法
     3-1 バイオリアクターの操作法とシミュレーション
     3-2 回分操作
     3-3 反復回分操作
     3-4 流加培養による高濃度培養操作
     3-5 連続操作
       3-5-1 ケモスタット
       3-5-2 灌流操作による高濃度培養操作
     3-6 実際の混合
     3-7 バイオリアクターの混合状態と収率
     
    4. バイオリアクターの展開
     4-1 シングルユースバイオリアクター
     4-2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
     4-3 バイオ水素生産におけるバイオリアクター
     4-4 バイオメタネーションにおけるバイオリアクター
     4-5 微細藻類によるCO2削減のフォトバイオリアクター
     4-6 バイオリアクターにおけるAIの活用

    □質疑応答□


    【Bコース】 5/23開催
    ≫ 実務に役立つバイオリアクターの具体的な設計とスケールアップ

    セミナー趣旨
    実務編と致しまして基礎をふまえた実際の計算・設計方法、細胞の取り扱いなど実務的な部分について解説します。配布するエクセルのテンプレートを使って設計/スケールアップの計算を具体的に解説致します。多くの動画を使ってバイオリアクター内の現象を解り易く解説致します。

    セミナー講演内容
    5. バイオリアクターの設計の基礎と実践
     5-1 設計のスペック
     5-2 撹拌槽バイオリアクターの設計計算
       5-2-1 撹拌槽バイオリアクター設計における重要なパラメーター
       5-2-2 設計計算例
     5-3 気泡塔バイオリアクターの設計計算
       5-3-1 気泡塔バイオリアクター設計における重要なパラメーター
       5-3-2 設計計算例
     5-4 エアリフトバイオリアクターの設計計算
       5-4-1 エアリフトバイオリアクター設計における重要なパラメーター
       5-4-2 設計計算例
     5-5 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計計算・計算例
     5-6 嫌気バイオリアクターの設計計算・計算例
     5-7 CHO細胞を用いた抗体生産培養のバイオリアクターの設計
     
    6. バイオリアクターのスケールアップ
     6-1 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ
       6-1-1 スケールアップのパラメーター
       6-1-2 幾何学的相似
       6-1-3 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ計算
     6-2 気泡塔型バイオリアクターのスケールアップ
       6-2-1 スケールアップのパラメーター
       6-2-2 気泡塔バイオリアクターのスケールアップ計算
     6-3 エアリフトバイオリアクターのスケールアップ
       6-3-1 スケールアップのパラメーター
       6-3-2 エアリフトバイオイオリアクターのスケールアップ計算
     6-4 CFDによる流動解析
       6-4-1 撹拌槽バイオリアクター
       6-4-2 気泡塔バイオリアクター
       6-4-3 エアリフトバイオリアクター
     6-5  CHO細胞を用いた抗体生産培養のバイオリアクターのスケールアップ
     
    7. バイオリアクターの設計・スケールアップにおけるトラブル解決
     7-1 バイオリアクターのトラブルを解決する戦略
       7-1-1 培養液の高粘性と非ニュートン流動特性
       7-1-2 泡沫層の形成
     7-2 バイオリアクターの設計とスケールアップに失敗しない戦略
       7-2-1 スケールダウンによる検討
       7-2-2 CFD(流動解析)による検討

    □質疑応答□

    セミナー講師

    東洋大学理工学部 応用化学科 名誉教授
    川瀬 義矩 氏

    早稲田大学理工学研究科博士課程修了、千代田化工建設(株)、東京都立大学、ニューヨーク州立大学、ウォタール―大学(カナダ)などを経て東洋大学理工学部応用化学科教授。現在名誉教授。

    【主なご研究・ご業務】
    バイオリアクターの設計・スケールアップ、水処理プロセス(生物処理、促進酸化法など)、化学反応装置設計、分離プロセスシミュレーションなどを研究。200以上の学術論文を外国の技術雑誌に発表。
    主な日本語の著書は、「生物反応工学の基礎」、「エアリフトバイオリアクター」、「環境問題を解く化学工学」、「Excelで解く水処理技術」、「Excel VBAで学ぶ水を浄化する技術-設計の基礎から最適化まで」など

    セミナー受講料

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     定価:本体46,000円+税4,600円
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    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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    受講料

    66,000円(税込)/人

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    開催日時


    13:30

    受講料

    66,000円(税込)/人

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    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    生物・細胞技術   再生医療等製品技術   生産工学

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