光変調器の基礎と技術動向

―超高速化・高効率化に向けた課題とその対処策―

  受講可能な形式:【Live配信】のみ 

光変調器を使った応用システムを開発設計するために必要な知識を身につけよう! 光デバイスになじみのない方も分かるようにフォトニクスの基礎から解説 光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスである光変調器の動作原理から最新研究動向まで

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスの動作原理から最新研究の動向まで解説します。光デバイスになじみのない方にも理解していただくために、波長、位相や偏光などのフォトニクスの基礎についても説明いたします。光変調器や関連するデバイスの研究動向や技術課題についても説明します。光変調器の応用分野である光通信やセンシングについても研究の例を紹介します。本セミナーを通して、光変調器を使った応用システムを開発設計するために必要な知識を身につけていただくことをゴールと設定します。

    受講対象・レベル

    ・光通信システムのエンジニアで、光変調器の動作理論の理解を深めたい方
    ・光通信システムのユーザで変調器を中心に各部品のスペックや動作原理を知りたい方
    ・光変調器に代表される光デバイスのための材料や加工技術に興味がある方
    ・新たに光通信システムや光変調技術を学びたい方

    習得できる知識

    ・光通信システムの基本構成
    ・光通信システムおよび光無線融合システムの研究動向
    ・光変調の基本原理
    ・光変調器の基本仕様とシステム性能の関係
    ・光変調器の動作理論

    セミナープログラム

    1.通信システム・デバイスの現状と研究動向
     通信システムの概要、国内外の研究動向、光電融合の必要性と技術課題

    2.光通信システムを支える光変調器
     光伝送システムの基本構成、変調信号と帯域幅、波長多重

    3.各種変調技術の概要
     直接変調、電界吸収型変調器、電気光学変調器

    4.電気光学変調器の原理
     光位相変調器、振幅・強度変調器、最新の変調器構造、ベクトル変調、変調器の安定性

    5.デジタル変調への応用
     強度変調、位相変調、周波数変調、多値変調

    6.光変調によるサイドバンド発生
     位相変調によるサイドバンド発生、マッハツェンダー変調器の動作原理

    7.両側波帯変調と単側波帯変調
     バイアス条件と出力の関係、単側波帯変調を使った光周波数シフト

    8.さらなる高精度化に向けた最新研究成果と計測技術への応用
     変調精度のさらなる向上、システム実装例、計測技術への応用

    □ 質疑応答 □

    セミナー講師

    早稲田大学 理工学術院 教授 川西 哲也 氏

    略歴
    1992年 京都大学工学部電子工学科卒業
    1994年 京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了
    1994-1995年 松下電器産業株式会社 生産技術研究所勤務
    1997年 京都大学大学院工学研究科電子通信工学専攻博士後期課程修了
    1997-1998年 京都大学ベンチャービジネスラボラトリー特別研究員
    1998-2015年 通信総合研究所(現国立研究開発法人 情報通信研究機構)勤務
    2015年- 早稲田大学教授
    2015年- 情報通信研究機構研究総括(兼務)

    研究・業務
    ・総務省 異能vation スーパーバイザー(2014-)
    ・総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会 気象レーダー作業班 班長(2017-)
    ・総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU-R部会 地上業務委員会
     陸上移動ワーキンググループ 構成員(2016-)
    ・総務省 電波政策2020懇談会 サービスワーキンググループ
     ワイヤレスビジネスタスクフォース 構成員(2016)
    ・経済産業省 グローバル・ネットワーク協議会 グローバルコーディネーター(2016-)
    ・電子情報通信学会 マイクロ波・ミリ波フォトニクス研究専門委員会 委員長(2017-2019)
    ・IEEE Photonics Society 理事(2016-2019)
    ・APT Wireless Group(AWG) 固定無線タスクグループ議長(2013-)

    その他 活動
     経済産業省 グローバル・ネットワーク協議会 グローバルコーディネーター (2016-)
     電子情報通信学会 マイクロ波・ミリ波フォトニクス研究専門委員会 委員長 (2017-2018)
     IEEE Photonics Society 理事 (2016-2019)
     APT Wireless Group (AWG) 固定無線・地上設置レーダータスクグループ議長 (2013-)
     電子情報通信学会理事 (2022-2023)
     電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長 (2023)

    セミナー受講料

    ※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

    55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
    定価:本体50,000円+税5,000円
    E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

    E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
    2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

    テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
    1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
     定価:本体40,000円+税4,000円
     E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
      ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
      ※他の割引は併用できません。

    <1名分無料適用条件>
    ※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

    配布資料

    • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
        ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
        ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

     

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    通信工学   光学技術   電子デバイス・部品

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    通信工学   光学技術   電子デバイス・部品

    関連記事

    もっと見る