機械設計技術者としてスキルを磨き、一流の設計者になるには?
初級機械設計技術者の基礎知識をテーマに、機械設計の理論と実践を幅広く紹介します。
あなたの機械設計技術が飛躍的に向上することをお約束します。
第3回では、機械設計とメカトロニクス、構想力・発想力の磨き方、機械設計の周辺知識、最新のものづくり工場事例、一流の機械設計技術者になるための継続研鑽について解説します。
このページのセミナーは
初級機械設計技術者のための基礎知識(一流の機械設計技術者になるために)
【第3回 関連知識編】
です。
セミナー趣旨
機械設計技術者として、どのように自分のスキルを磨き、一流の設計者になることができるでしょうか?このオンデマンドセミナーでは、初級機械設計技術者の基礎知識をテーマに、機械設計の理論と実践を幅広く紹介します。
4力学と機械設計、メカトロニクスと機械設計、CAE、3Dプリンターなど、最新の技術動向や応用例を分かりやすく解説します。また、機械設計者のアイデア発想法や技術者倫理など、設計者としての姿勢や考え方も学びます。
このセミナーは、入社1~3年目ぐらいの初級から中級の機械設計者、および関連部署の方々を対象としています。機械設計の基礎知識を確認したい方や、自分のキャリアを広げたい方にもおすすめです。ぜひこの機会にご視聴ください。あなたの機械設計技術が飛躍的に向上することをお約束します。
【第3回 関連知識編】では、以下の項目について解説します。
- 機械設計とメカトロニクス
- 設計の構想力・発想力の磨き方
- 機械設計の周辺知識
- 最新のものづくり工場事例
- 一流の機械設計技術者になるための継続研鑽
受講対象・レベル
- 入社後、1~3年くらいの初級~中堅の機械設計技術者
- 設計部門に関連のある加工、営業、購買、組立等の担当者
必要な予備知識
- 予備知識は特に必要ありません
習得できる知識
- 機械設計の目的、および必要な考え方
- 機械設計に必要な工学的基礎知識や材料、機械加工などの知識
セミナープログラム
このページのセミナーは
初級機械設計技術者のための基礎知識(一流の機械設計技術者になるために)
【第3回 関連知識編】
です。
【第3回 関連知識編】(このセミナー)
10. 機械設計とメカトロニクス
現代はメカトロニクスの時代です。メカトロニクスの知識技術がなくては機械に所望の仕事をさせられません。機械設計とメカトロニクスの関わり、機械設計技術者の担当範囲などをお話しします。
10.1 メカトロニクスとは
10.2 メカトロニクスの特徴
10.3 機械設計とメカトロニクス
10.4 メカトロニクスの構成
10.5 メカトロニクスの制御
11. 設計の構想力・発想力を磨く
新しいことを生み出す設計者とそうではない設計者の違いは、個々人の能力や才能の差だけではありません。構想力、発想力を磨き高める方法があるのです。結果を出している人は無意識に、あるいは意識的にそういう方法を使っています。
11.1 設計者のアイデアの発想法
11.2 ブレスト
11.3 マインドマップ
12. 機械設計の周辺知識
国際単位系やJIS・ISOなどの規格をはじめ、機械設計の周辺知識についてお話しします。機械設計技術者は自分の専門分野だけでなく、周辺知識も積極的に学ぶようにしてください。
12.1 国際単位
12.2 JISとISO
12.3 安全規格と法令
12.4 本質安全設計
12.5 機械の品質
12.6 リスクマネジメント
12.7 リスクアセスメント
12.8 3R
12.9 技術者倫理
13. 最新のものづくり工場の紹介
・・・安川ソリューションファクトリー(安川電機)
スマートファクトリーは工場内の機器や機械をインターネットにつなぎ、データを収集、分析、反映して生産性や品質の向上、コストの削減が可能になる工場のことです。変化に対応できる柔軟性や新しい価値の創造など、製造業にとって多くのメリットをもたらします。
13.1 工場視察レポート
14. 継続研鑽の勧め
・・・一流の機械設計技術者になるために
本セミナーで学んだことをさらに理解を深めるための書籍を紹介します。すべて私が目を通して選んだものです。自己研さんの参考にしてもらえれば幸いです。最後にアメリカの心理学者ウィリアムゲームズの言葉を紹介します。
14.1 おすすめ書籍の紹介
14.2 贈る言葉
*************************
【第1回 考え方とプロセス編】(セミナーページはこちら)
1. 現代の機械設計に取り組む考え方
2. 機械を設計する目的と機械設計の位置づけ
3. 機械設計のプロセス
4. 材料の知識
【第2回 工学知識と製図編】(セミナーページはこちら)
5. 機械設計に必要な工学的基礎知識
6. 機械加工の知識
7. DFXの考え方による機械設計
8. 機械図面のルール
9. 機械設計のツール
セミナー講師
森内 眞 氏
アルテム・イノベーション技術士事務所 代表
技術士(機械部門)
セミナー受講料
8,250円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はPDFで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
質問方法はプロフィール内にあります専門家の「コーディネーター」に問合せからお願い致します。 -
JIS機械製図の規格は随時更新されます。
講師のプロフィール
ものづくりにおいて解決できない課題はありません。真摯に課題に取り組むことで必ず解決の糸口は見えてきます。 技術士としての専門知識、技術、経験、独自のネットワークを用いてお客様の課題解決に貢献いたします。
森内 眞
もりうち まこと / 東京都 / アルテム・イノベーション技術士事務所
私の強み 以下に要約
(1)海外(アメリカ)での製品開発研究経験(マイクロマシニングデバイス)
(2)産業機械のエンジニアリングセットメーカー経営経験
(3)大手製造企業数社での製品開発や生産システム構築のプロ...続きを読む
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
ポアソン比とはどういう意味?求め方やヤング率との関係、活用例を解説
機械装置や構造物などの設計で、構造計算や材料の強度計算をする際に登場する数値のひとつに「ポアソン比」があります。よく使う数値で言葉には馴染みがあり、意... -
「フックの法則」とは?ばね定数の求め方や基礎知識を簡単に解説
ばねは主要な機械要素のひとつで、さまざまな装置や構造物に広く使われています。このばねの性質を示す法則が「フックの法則」です。ばねの性質とフックの法則に... -
ひずみとは?単位や応力との関係、計算式についてわかりやすく解説
「ひずみが生じる」という言葉は日常生活でも、社会や組織、制度などにさまざまな支障が起きることを指して使われますが、工学的には明確な定義... -
剛性とは?強度との違いや特徴、指標を紹介
機械や構造物について論じる時に、よく「剛性」という言葉が出てきます。身近な場面ではクルマの操縦性や乗り心地の話題で「ボディ剛性が高いので&hellip...