
自動車ウインドウの高機能化とスマートウィンドウ技術の最新動向および耐久性向上に向けた調光フィルム・シート・ガラスの開発と実用化への取り組み【LIVE配信・WEBセミナー】
自動車ウインドウの高機能化とスマートウィンドウ技術の最新動向および
耐久性向上に向けた調光フィルム・シート・ガラスの開発と実用化への取り組みについて解説!
■本講座の注目ポイント
★現在世界で行われている様々なスマートウィンドウ技術、
透明から鏡に変化することでより大きな省エネルギー効果を持つ調光ミラーについて、
その原理及び開発の現状、課題を詳しく紹介!
セミナー趣旨
★窓ガラス自身で日射を調整するスマートウィンドウは、大きな冷暖房負荷低減効果が期待できる窓として注目を集めています。しかしながら、窓ガラスと省エネルギー性能の関係については、その原理が理解されないまま研究が行われているケースがよくあります。
→本セミナーでは窓ガラスの断熱性能・遮熱性能が省エネルギー効果とどのように関係しているかを解説し、現在世界で行われている様々なスマートウィンドウ技術を紹介いたします。
■注目ポイント
★自動車用ガラスの組成、製造方法、自動車用窓として必要とされる特性、HUD用ガラス、撥水ガラス、遮熱ガラス、UVカットガラス、軽量化動向といった各種の高機能性ガラスの種類と特性を解説!
★自動車用として必要とされるであろう調光ガラスの特性とは!?
セミナープログラム
【第1講】 スマートウィンドウ技術、及び実用化の近い調光シートとその課題
【時間】 13:00-15:40
【講師】東海国立大学機構 岐阜大学 工学部 / 特任教授 吉村 和記 氏
【講演主旨】
窓ガラス自身で日射を調整するスマートウィンドウは、大きな冷暖房負荷低減効果が期待できる窓として注目を集めています。しかしながら、窓ガラスと省エネルギー性能の関係については、その原理が理解されないまま研究が行われているケースがよくあります。
本セミナーではまず、窓ガラスの断熱性能・遮熱性能が、省エネルギー効果とどのように関係しているかを解説した後、現在世界で行われている様々なスマートウィンドウ技術を紹介します。また、スマートウィンドウの中でも、透明から鏡に変化することでより大きな省エネルギー効果を持つ調光ミラーについては、その原理及び開発の現状、課題を詳しく紹介します。
【プログラム】
1.窓と省エネルギー
1-1 窓におけるエネルギーの出入り
1-2 窓の断熱性
1-3 窓の遮熱性
1-4 窓の省エネルギー性能
2.スマートウィンドウの種類と特徴
2-1 エレクトロクロミック
2-2 サーモクロミック
2-3 サーモトロピック
2-4 ガスクロミック
3.調光ミラーの特徴と開発動向
3-1 調光ミラーとは
3-2 調光ミラー薄膜の作製と評価
3-3 ガスクロミック調光ミラー
3-4 エレクトロクロミック調光ミラー
3-5 耐久性の向上
3-6 新しいガスクロミック方式
4.調光ミラーの応用可能性
4-1 建物用ガラスへの応用
4-2 自動車ガラスへの応用
4-3 鉄道,航空機ガラスへの応用
4-4 水素センサへの応用
【質疑応答】
【キーワード】
窓ガラスの省エネルギー性能、断熱性能、遮熱性能、調光材料、成膜技術
【第2講】 自動車ウィンドウに求められる特性と進む高機能化 (調光ガラスを含めて)
【時間】 15:50-17:05
【講師】セントラル硝子株式会社 理事、基盤化学研究所(松阪)副所長 高松 敦 氏
【講演主旨】
本発表では自動車用ガラスの組成、製造方法、自動車用窓として必要とされる特性といった基礎的情報から、HUD用ガラス、撥水ガラス、遮熱ガラス、UVカットガラス、軽量化動向といった各種の高機能性ガラスの種類と特性を解説する。また、調光ガラスについて、自動車用として必要とされるであろう特性を交えて解説する。
【プログラム】
1.ガラスの基礎
2.自動車用窓ガラス(安全ガラス)
3.自動車用窓ガラスに求められる特性
4.自動車用の高機能性ガラス
5.自動車用調光ガラス
6.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
自動車窓、HUD用ガラス、撥水ガラス、遮熱ガラス、UVカットガラス、軽量化、調光ガラス
【講演のポイント】
自動車用の窓ガラスは,少しずつではあるが時代との要求とともに変化し進歩している。ガラスは透明で目につきにくいが故に注目されることが少ないが,ガラスの基礎から自動車用の機能性窓ガラス、特に調光ガラスを紹介する。
【習得できる知識】
ガラスの基礎、フロート法、自動車用安全ガラス(と求められる特性)、HUD用ガラス、撥水ガラス、遮熱ガラス、UVカットガラス、調光ガラス、自動車用窓ガラスのトレンド
セミナー講師
第1部 東海国立大学機構 岐阜大学 工学部 / 特任教授 吉村 和記 氏
第2部 セントラル硝子株式会社 理事、基盤化学研究所(松阪)副所長 高松 敦 氏
セミナー受講料
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
受講料
49,500円(税込)/人