
新しいサステナビリティ開示基準の徹底解説~図解・要約・海外事例でSSBJ基準(案)の全体像を理解する~【オンライン/会場】
セミナー趣旨
2024年3月29日、我が国のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)は、3つのサステナビリティ開示基準の公開草案を公表しました。今後、これに基づいたサステナビリティ開示が有価証券報告書で求められる見込みです。
しかし、この新しい開示基準の実務対応に戸惑っているかもしれません。「長文の要求事項を読んでも全体像が掴めない」「開示イメージがわかりづらい」と苦慮していることもあるでしょう。
そこで、SSBJ基準(案)の内容を徹底的に解説するセミナーを開催します。
その特徴は次のとおりです。
・SSBJ基準(案)の全体構造を図解で理解できる。
・長文の要求事項の要点を簡潔な要約で把握できる。
・海外の優良な開示事例を確認できるため、開示のイメージがつかみやすい。
・サステナビリティ開示に関連する最新の動向も学べる。
・実務対応へのヒントが得られるため、サステナビリティ開示への対応が確実になる。
・SSBJ基準(案)へのコメント募集の締め切りに間に合うタイミングでの開催のため、意見反映のチャンスがある。
この機会に、新基準への対応をより確実なものにしてください。
受講対象・レベル
財務報告の担当役員、有価証券報告書のサステナビリティ開示の作成部門、経営管理部門、経理部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.財務報告のサステナビリティ開示
・公開草案の概要
・適用関係
2.サステナビリティ情報の開示(活動編)
・概念的基礎、全般的要求事項等
・ガバナンスとリスク管理
3.サステナビリティ情報の開示(計数編)
・指標の開示
・目標の開示
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
竹村純也公認会計士事務所 公認会計士 竹村純也 氏
財務報告の専門家。竹村純也公認会計士事務所 所長。
経営者の想いを伝えて財務報告の利用者との建設的な対話をより促していく「ダイアローグ・ディスクロージャー」を探究している。適正な財務諸表の作成のために、会計処理やその内部統制、不正リスク対応など、また、適切な財務報告の開示のために、サステナビリティ情報をはじめとした非財務情報の作成やそのガバナンス、KAMの活用などについて、情報発信やアドバイス、コンサルティングを行っている。
著書に、『すぐに使える 後発事象の会計・開示実務』『税効果会計における 繰延税金資産の回収可能性の実務〈全面改訂版〉』(以上、中央経済社)、『ダイアローグ・ディスクロージャー -KAMを利用して「経営者の有価証券報告書」へとシフトする-』『事例からみるKAMのポイントと実務解説: 有価証券報告書の記載を充実させる取り組み』(以上、同文舘出版)など多数。また、ブログ「ABCバンブー」でも情報発信している。
セミナー受講料
受講料(1名につき)
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
41,800円(税込)/人