溶解度パラメータ(HSP値)活用のためのノウハウ最前線

Hansen溶解球の最新利用技術


★ 溶解度パラメータ(HSP値)の応用・実用例・活用ノウハウを習得!
★ 機能性材料開発におけるHansen溶解球の応用と実用例の実際とは?


日時


2018年8月31日(金) 10:30-16:30 【1日間コース】


講師


関西大学 環境都市工学部 教授 工学博士 山本 秀樹 先生

【講師紹介】 SP値、HSP値研究における日本の第一人者。


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


1日目・2日目どちらかのみのご参加も可能です。
【1日目】溶解度パラメータの基礎とHSP値の測定・計算・評価方法
 https://www.monodukuri.com/seminars/detail/4457
【2日目】溶解度パラメータ活用のためのノウハウ最前線
 このページのセミナー
【2日間通し】
 https://www.monodukuri.com/seminars/detail/4456


セミナーポイント


応用編 「溶解度パラメータ(HSP値)活用のためのノウハウ最前線」
 〜機能性材料開発におけるHansen溶解球の応用と実用例〜

 (1) Hansen溶解球の考え方およびHansen−3Dプロットの利用法
 (2) Hansen溶解球法によるHSP値の種々の測定方法
 (3) Hansen溶解度パラメータ計算ソフトの基礎と最前線
 (4) Hansen溶解球およびHSP値の実用例
 (5) Hansen溶解度パラメータの将来展望について


 
■ 趣旨
 J.H.Hildebrandが正則溶液理論の研究において定義した溶解度パラメータ(Solubility Parameter:δ[J/cm3]1/2)は、物質(気体・液体・固体)の凝集エネルギー密度の平方根で示される物質固有の物性値であり、SP値として一般に知られています。現在でも、SP値は、物質-物質間の溶解度、ぬれ性、接着性、溶媒中微粒子の分散性の評価に多用されています。C.M.Hansenは、Hildebrand が提案したSP値の凝集エネルギーの項を、それぞれの物質の分子間に働く相互作用エネルギーの種類によって分割し、SP値を、分散力項(δd)双極子間力項(δp)、水素結合力項(δh)として表し、Hansen溶解度パラメータ(以下:HSP値)として提案しました。
 現在、HSP値は高分子-溶媒間、高分子-高分子間などの相溶性評価、ナノ粒子の溶媒中での凝集・分散性評価、各種樹脂の溶媒に対する耐性評価、界面活性剤、イオン液体、液体物性値(表面張力、屈折率、誘電率、熱伝導度、比熱、沸点、融点など)との相関など、幅広く用いられています。また、HSP値は、化学製品の製造工程において、溶質に対する最適溶媒の選択や混合溶媒の最適な組み合わせの選定、さらに、最適混合比などにも有効であることが報告されています。近年、Hansenの研究グループは、分子構造が未知である高分子やフラーレン、カーボンブラック、TiO2などの微粒子・ナノ粒子表面のHSP値を実験的に求める新しい手法として、Hansen solubility sphere法(以下Hansen溶解球法)を提案しており、その汎用性の高さから現在多くの研究者から注目されています。