需給調整市場において、ますます高まる蓄電池利用
新たなビジネスモデルを展開する上で求められる蓄電池の性能やビジネスモデル等について概観
セミナー趣旨
非財務情報の情報開示として、ESG等に係るサステナビリティ情報や経営者による財務状況や経営成績等の情報等が世界的に高まりを見せている。この中で、GHG排出量の見える化、GHG排出量の削減移行計画等の作成など、GHG削減に向けた取り組みの重要性は急速に高まりつつある。
また、昨今の世界政情の不安定性等の中で、改めてエネルギー自給率を上げる重要性が高まっている。この双方から、再生可能エネルギーへの大転換はますます進むと考えられる。需給調整市場において、蓄電池の利用可能性等が高まってきている。
このような中で、エネルギーインフラの高度化はハード面だけでなくソフト面からも求められるようになってくると思われる。従来の売切モデルを展開するだけでなく、蓄電池の特性を十分に理解した上で、新たなビジネスモデル等も検討していく必要がある。本講演では、新たなビジネスモデルを展開する上で求められる蓄電池の性能並びに考えられる新たなビジネスモデル等について概観する。
セミナープログラム
1.非情報開示から重要性が増すGHG排出削減
2.エネルギーインフラを取り巻く動向
3.蓄電池システムに求められる性能と市場動向
(1)エネルギー業界等で求められる電池性能と課題
(2)蓄電池システムの動向
4.期待される電池市場の棲み分け
5.考えられる新たなビジネスモデル
6.関 連 質 疑 応 答
7.名 刺 交 換 会
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。
セミナー講師
三菱UFJキャピタル株式会社
理事 戦略開発部長
兼 投資第一部(テクノロジー/クロスボーダー)部長
湯木 将生 氏
<略歴>
東京大学大学院農学系研究科修了。株式会社三菱総合研究所にて地球温暖化対策や新エネルギー全般、廃棄物・リサイクル分野におけるプロジェクトに多数従事。1998 年、電源開発株式会社と株式会社三菱総合研究所が起こした会社にて技術評価や事業採算評価などの新規事業等の事業化支援等を多数実施。2005 年5 月より株式会社NTT データ経営研究所において、バイオマス関連メーカの支援や財団の入札制度各種見直し、LCA等を実施。2008 年1 月より現職。TECH 分野を中心に投資戦略・投資のデューデリジェンス、投資先支援等の調査を実施
セミナー受講料
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】
1名:33,260円 (消費税込) 2名以降:28,260円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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