自動化設備におけるチョコ停対策手法

42,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 新技術開発センター
キーワード 設備保全・TPM   生産マネジメント総合   TQM
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】新技術開発センター
交通 【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

ムダな“チョコ停”をなくすために!

手順とアプローチのポイントをわかりやすく説明します。

★ 設備の現状を把握して,問題をはっきりさせることが現状打開の糸口です!
★ 設備状況の見える化,対策の進め方ポイント等,実務に役立てる具体例を提示します。

講師

竹内技術士事務所 所長 竹内 利一 氏

【講師紹介】
1983年 株式会社日立産機エンジニアリング入社。
ロボット周辺装置,搬送・部品供給装置,試験装置など,主に自動化設備の設計を務める。
2015年 竹内技術士事務所を開設。
自動化設備の生産性向上のコンサルタントとして日・韓で活躍している。
技術士(機械部門),専門は,加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械。
日本技術士会機械部会幹事,日立技術士会会員,東京電機大学技術士会会員。

受講料

42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)

受講のおすすめ

 自動化設備は,停めない限り製品を生産し続けることができます。そして,設備を停止させないためには,チョコ停をなくすことが重要です。チョコ停をなくすには,設備の現状を把握して対策することが必要です。ですが,チョコ停をなくすことは容易ではありません。
 そこで本講座では,チョコ停にお悩みの方やチョコ停対策に取り組まれる方を対象に,チョコ停対策の手順と,アプローチのポイントについて説明します。
 まず,チョコ停の特徴やチョコ停ロスと設備総合効率の関係を整理し,次いで,チョコ停の種類を分類し,その原因を考えます。問題をはっきりさせた後は,設備状況の見える化や対策の進め方のポイントを解説します。実務に役立てることを念頭に置き,具体例を提示しながら説明します。

【習得知識】
  1. チョコ停の特徴や現象と,チョコ停ロスと設備総合効率の関係
  2. チョコ停の見える化をするための方法と各種ツール
  3. 設備の現状把握,チョコ停の分析,対策の進め方

セミナープログラム

1.チョコ停とは
1)チョコ停の特徴と現象
2)チョコ停ロスと設備総合効率

2.チョコ停の現象と原因
1)作業機能別に見たチョコ停の種類
2)チョコ停原因の部位による分類

3.チョコ停原因の分析
1)チョコ停現象と直接原因
2)なぜなぜ分析
3)PM分析
4)4M5E分析
5)チョコ停時間の把握

4.設備状況見える化の各種ツール
1)PLCと連携した情報収集
2)ワイヤレス通信システム
3)FA機器と監視カメラの連携
4)スーパースローとエンドトリガー
5)加速度・温度センサ

5.チョコ停対策の進め方
1)チョコ停の分析と対策案
2)QC7つ道具による分析
3)新QC7つ道具による対策案
4)成果の確認と標準化

◎ 質疑応答