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セミナー趣旨
広報活動に注力する企業は増えていますが、新聞やテレビなどのメディアに取り上げられる成功事例は、まだ非常に少ないのが現状です。それは、メディアが求めている世の中の社会トレンドに絡まない、自分本位の話題作りが圧倒的に多いからです。本講義では、メディアの行動特性をご紹介しながら、その時々で記者はどんな話題を待ち構えているのかについて解説。さらには、企業や経営者のブランディングを実現する広報メソッド及び自社の広報戦略立案の極意を詳説します。
セミナープログラム
1. メディアの行動特性を考察
(1) 報道のメカニズム
①どういう記事が読まれるか?
② ”広告”と”報道”の違い、それぞれの利用メリット
(2) 旬を先読みした広報活動
①日頃のニュース報道から読み取れるメディアインサイト
②社会の共感を獲得できる”あざとい”経営者&広報担当者の思考
(3) 旬を先読みするためのルーテイン
~アイスブレイク:広報の歴史(予定)~
2. 販促宣伝に繋がる広報戦略の組み立て方
(1) 自社製品、サービスの露出拡大に向けて
①ポイントは親バカに陥らないこと
②旬なテーマとの関係が重要に
③組織の中での広報機能の理想的なポジション
(2) 話題の発信方法
①メディアアプローチの基本
②発信方法(記者会見、商品発表会、プレスリリース 他)
~アイスブレイク:効率よくメディア開拓ができる「メディア勉強会」とは?~
3. 企業や経営者のブランディングを実現する広報活動
(1) 事業広報と企業広報は両輪
(2) 企業や経営者の考え方を訴求する広報活動と最近の事例
(3) リスクが勃発しても会社を守る危機管理広報とは?
~アイスブレイク:広報活動におけるKPIの考え方~
4. 関連質疑応答
5. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
アステリア株式会社
執行役員 コミュニケーション本部長
国立大学法人 東北大学 総務企画部広報室 特任准教授(客員)
長沼 史宏 氏
<略歴>
2000年3月、信州大学経済学部卒業。YKKグループ、ニデックグループなどの大手メーカーで10年以上、広報・IR担当としてのキャリアを積んだ後、2015年に新興IT企業「アステリア」(旧 インフォテリア)へ転職。テレワーク、LGBT、FinTechなど旬の話題に絡めたPRを通じて“お茶の間”にリーチする話題づくりで実績を重ねる。
最近では、新技術の普及・生態系の保全・働き方改革に取り組む団体で理事などを務め、社会啓発につながるPR活動も展開中。2017年1月に開講した広報勉強会@イフラボでは自らが講師として200回以上の講義を行い、延べ6,000人以上の広報担当に、“お茶の間にリーチする露出戦略から逆算した話題づくり”の極意を伝えている。
2023年4月から、東北大学の特任准教授(客員)・コミュニケーションアドバイザーとしても活動している。著書「先読み広報術」[出版元:宣伝会議、2,090円(税込)]
セミナー受講料
1名:33,940円(税込)2名以降:28,940円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
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