医薬品製造におけるフロー合成のGMP適用/マイクロリアクターで良く起こるトラブル解消方法と対策事例

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   化学反応・プロセス
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】ビジョンセンター浜松町
交通 【JR・モノレール】浜松町駅 【地下鉄】大門駅・芝公園駅

~マイクロ合成技術の医薬品研究における活用の方向性~

昨今におけるフロー合成技術への期待・関心は高まる一方、各分野での技術的課題も存在している。 本講座ではフロー合成の基本的な内容から反応開発での応用事例、演者がこれまで取り組んできたスケールアップやGMP製造の事例、不具合が生じた際のトラブル対策などについて紹介する。 ★フローリアクター製作の実演習あり 聴講者と共にフローリアクターを製作します。 会場にお越しいただければ実際に製作シーンをご覧いただき、ノウハウを獲得いただけます。 ※オンライン受講の方にはカメラにて様子をご覧いただけます。

 

日時

【会場受講】 2024年6月18日(火)  10:30~16:30【ライブ配信】 2024年6月18日(火)  10:30~16:30【アーカイブ受講】 2024年6月28日(金)  まで受付(視聴期間:6/28~7/11)  受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】 

特典【Live配信、会場受講者特典のご案内】 ※Live(Zoom)配信受講者、会場受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

住友ファーマ株式会社 技術研究本部プロセス研究所 プロセス研究第1グループグループマネージャー臼谷 弘次氏 博士(工学)【ご略歴】2007年 武田薬品工業株式会社入社 (製薬本部 製薬研究所)2017年 主任研究員2018年 京大オリジナル(株)設立+入社(コンサルティング事業部)2020年 コンサルティング事業部長2020年10月 大日本住友製薬株式会社(現・住友ファーマ株式会社)入社 プロセス研究所 主席研究員2024年 グループマネージャー【主な研究・業務】プロセス化学研究、フロー合成技術の開発【業界での関連活動】2016年~2018年ならびに2020年10月以降、近畿化学協会 フロー・マイクロ合成研究会常任幹事2023年1月よりアメリカ化学会誌「OPR&D」Editorial Advisory Board member

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-Mail案内登録価格:39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。

以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※会場受講の方は直接会場にてお渡しさせていただきます。その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー趣旨

この約20年で化学合成におけるフロー合成技術は有用性の高いものであると認知されるようになった。本技術への期待・関心が高まる一方、各分野での技術的課題なども依然として存在している。本講座ではフロー合成の基本的な内容から反応開発での応用事例、演者がこれまで取り組んできたスケールアップやGMP製造の事例、不具合が生じた際のトラブル対策などについて紹介する。

習得できる知識

①フロー合成技術に関する基礎的な技術②フローリアクターを自ら製作できる技術③スケールアップ技術やGMP製造技術の知識獲得④製造実施時の不具合対応事例に関する知識

セミナープログラム

1.    フロー合成化学とは1.1 フロー合成とは1.2 フロー合成技術を支える要素技術1.3 フロー合成技術を活用した反応開発・プロセス開発事例1.4 フローリアクターの製作* 2.    CMC研究におけるプロセス化学2.1 プロセス化学とは(創薬化学とプロセス化学)2.2 プロセス化学の役割(安全・安定・安価の実現に向けて)2.3 実験~製造の紹介 3.    フロー合成技術を製造で用いることへの期待3.1 CMC研究におけるフロー合成3.2 製法ルート設計におけるフロー合成のメリット 4. Flash Chemistry Processの開発4.1 フラッシュケミストリーとは4.2 フラッシュケミストリー技術を用いたプロセス研究4.3 フラッシュケミストリー技術を活用したライブラリ合成への応用4.4 フラッシュケミストリー技術を活用したスケールアップ生産 5.    ナパブカシン製法開発におけるフロー合成技術の貢献5.1 バッチでの製法開発と課題5.2 拡散現象と流路依存性5.3 マイクロミキシングによる高度な反応制御とプロセス開発5.4 スケールアップ生産5.5 プロセス強化(Process Intensification)への貢献 6.    GMP製造への適用6.1 フロー化する目的6.3 ICH Q13の考え方6.3 設備設計戦略(Multi purpose / Single use)6.4 GMP製造の実施6.5 今後の課題 7.    まとめ7.1 本日のまとめ7.2 フロー合成技術に込める今後の期待□ 質疑応答 □ *)聴講者と共にフローリアクターを製作します。現地にお越しいただければ実際に製作シーンをご覧いただき、ノウハウを獲得いただけます。