医薬品QA業務 実務講座

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   人財教育・育成
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★QA担当者が知っておくべき視点、間違いが起きやすいポイントを解説! ~承認書と製造実態・記録類の齟齬を防ぐ工夫と整合性の確認・点検~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:6/24~7/5(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏≪ご経歴≫塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

改正GMP省令が特に要請するのは、行政に約束した品質、有効性、安全性を有し(承認事項の遵守)、患者さんに健康リスクを負わさない適正品質の医薬品を安定供給(医薬品品質システム(PQS)の構築・実践)することである。QA員は現場に足を運び、製造実態を点検し、記録類の改ざん・隠ぺいを行う企業体質でないかを確認することが求められている。QA業務のポイントを具体的に紹介する。

セミナープログラム

 1.QRM(品質リスクマネジメント)とは、「PQS(医薬品品質システム)」とは  1-1. GMPの前提は承認事項は変えないだが、変化は起きるもの+起こすもの  1-2. ルールベースGMPからリスクベースGMPへの転換  1-3. 医薬関連事業者等の責務とは  1-4. 責務を達成するためのPQS(医薬品品質システム)活動  1-5. PQSは不断の「検証」と「改善」活動  1-6. 変化する現実世界にはQRMスキルが必要  1-7. QRM要請の意図はPQSの頑健性確保  1-8. QRMで重要なこと 2.QRMスキルを獲得する教育訓練がされているか  2-1. 教育訓練の実効性が問われている  2-2. あるべき教育訓練  2-3. QRMスキルの獲得は集合教育の見直しから  2-4. 教育訓練の実効性はどのように評価する? 3.頻発する品質不正事案に対する行政の対応  3-1. 体質(Quality culture)に問題のある企業の特徴  3-2. 品質不正事案の根底にある問題  3-3. 品質不正に対する行政の対応  3-4. 責任役員の責務を簡単に言えば 4.責任役員への教育の必要性  4-1. データの信頼性確保は経営者の責務  4-2. コミュニケーションの重要性  4-3. 責任役員に誰がGMP教育をする?  4-4. 責任役員は査察官の質問に答えられる?  4-5. マネジメントレビューこそ責任役員の教育の場 5.QAの責務  5-1. サイトQAは監視員  5-2. QA員の人数は適正か?  5-3. 製造を知らないQA員に逸脱は見抜けない  5-4. ALCOA+は5ゲン(現場、現物、現実、原理、原則)で確認  5-5. 記録のダブルチェック  5-6. 生データそのものの信頼性は大丈夫? 6.SOP/指図書に問題はないか  6-1. ヒューマンエラーが発生したときの確認事項  6-2. 曖昧な指図はミスを誘引する  6-3. 再教育はミスの根本対策にならない!  6-4. SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる  6-5. 指図記録書はSOPの省略版(記録に残らない指示事項がある) 7.記録書の再点検  7-1. 隠したがるトラブルを検出するには  7-2. 記録書の記入基準(例) 8.有効な自己点検(監査)がされているか  8-1. チェックシート方式の問題点  8-2. 自己点検(検証)と適合性調査(査察)は違う  8-3. 自己点検(監査)の視点 9.有効な逸脱管理か  9-1. 現場では「小さい異常」は日常茶飯事  9-2. 「小さい異常」を常態化させないのが肝要  9-3. 前/後工程間の情報共有(ちょっとした気づき)の場は大切  9-4. 異常と逸脱は分けて考えた方が良い 【質疑応答】

キーワード:GMP,医薬,製造,品質,バリデーション,逸脱,セミナー,Web,LIVE,研修