脱炭素社会を確実に実現するための資金調達手法
~「金利の有る世界」 気候関連開示 GX移行債 ~
セミナー趣旨
脱炭素潮流が一段と高まる中、企業に対しても実行力のある削減施策への取り組みが強く求められている。
しかしながら、hard to abateセクターに限らずまだまだ多くの領域で一足飛びの脱炭素が難しいのが現状である。
脱炭素社会に向けた移行を徐々に、しかし確実に実現する為の資金調達手法の一つと位置付けられる「トランジションファイナンス」について、今後到来する「金利の有る世界」におけるその魅力とその享受の為のポイントを詳説する。
セミナープログラム
1. トランジションファイナンスとは
2. トランジションファイナンスの足跡
(1) パリ協定
(2) TCFDサミット
(3) ICMAハンドブック
(4) 日本におけるトランジションファイナンス調達状況
3. トランジションファイナンスの魅力と今後の見通し
(1) 魅力
(2) 見通し
4. トランジションファイナンスの課題とその解決に向けた方向性
(1) 課題
(2) 資金調達者による気候関連開示の強化
(3) 資金調達者による機会面のアピールと、それに対する資金提供者の加点評価
5. みずほグループのトランジション関連支援メニューのご紹介
6. 関連質疑応答
7. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部 環境ビジネス戦略チーム
上席主任コンサルタント
宇野 春香 氏
<略歴>
早稲田大学政治経済学部卒業。
2013年みずほ銀行入行。主に国内外の自動車・エレクトロニクス関連上場企業向けのコーポレートファイナンス・企業再生・新規事業創出支援・サステナビリティ開示支援・調査業務に従事。
2022年にみずほリサーチ&テクノロジーズに転籍。TCFD開示、GHG排出量算定及び削減ロードマップ・目標策定、再エネ調達計画策定、原材料調達に係るKPI設定・開示、TNFD開示等、国内大手民間企業のサステナビリティ開示を支援。
セミナー受講料
1名:33,450円(税込)2名以降:28,450円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
【快年童子の豆鉄砲】(その128)定年熟練者の採用体制
【目次】 1. はじめに 中小企業が抱える喫緊の課題の最後は「熟練社員退職で技術知識の喪失」に対する解決手段です。一般的には、定年... -
新規事業成功の秘訣とは、市場変化と企業課題、魔の川と死の谷を越える戦略
今回は、始めに、大企業が直面した技術開発プロジェクト失敗の教訓を解説して、最後に新規事業成功の秘訣として、魔の川と死の谷を... -