脱炭素戦略が経済に与える影響分析 LCAによる鉄鋼・素材の環境負荷分析
セミナー趣旨
世界中でカーボンニュートラルの大潮流が本格化し、2050年までにあらゆる産業が二酸化炭素の排出をゼロに向けた戦略を立て実行していかなければならなくなった。産業別では、鉄鋼業が最も排出量が多いが、どのような戦略でカーボンニュートラルを目指すのか、どのような課題があるのか。また、鉄鋼のような基盤材料は、社会・環境にどのような負荷を与えているのか、それを工学的にどう評価すべきか、LCA評価する際の問題点は何か、等につき、最近の検討状況を解説する。
セミナープログラム
1. カーボンニュートラルを巡る最近の動向
(1)脱炭素社会に向けた国内外の動向
① 世界の動き
② 日本のグリーンイノベーション政策
2. 脱炭素戦略が経済に与える影響分析
3. 日本の鉄鋼業の脱炭素に向けた戦略
(1)国家プロジェクトの取り組み
(2)各社の対応
(3)カーボンゼロに向けての技術的課題
4. LCAによる鉄鋼・素材の環境負荷分析
5. まとめ
6. 関 連 質 疑 応 答
7. 名 刺 交 換 会
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。
セミナー講師
東京大学大学院工学系研究科
マテリアル工学専攻
特任教授
星野 岳穂 氏
<略歴>
1985年3月 東京大学工学部金属材料学科卒業
1987年3月 東京大学大学院金属材料学専攻 修士課程修了
(2013年 東京大学大学院マテリアル工学専攻 学位取得(博士)
1987年4月 通商産業省 入省(国家公務員行政官)
1992年7月 米国スタンフォード大学留学
1996年7月 同 機械情報産業局航空機武器宇宙産業課 課長補佐
1999年7月 同 資源エネルギー庁長官官房原子力産業課 課長補佐
2001年4月 経済産業省 製造産業局鉄鋼課 課長補佐
2002年4月 同 大臣官房秘書課 課長補佐
2003年6月 同 大臣官房秘書課 企画調査官
2004年7月 JETROシリコンバレービジネスイノベーションセンター所長
2013年2月 復興庁参事官(原子力災害復興担当)
2014年6月 経済産業省地域経済産業グループ地域経済産業政策課長
2015年4月 同 大臣官房審議官(産業技術・基準認証担当)
2016年7月 大臣官房審議官(地域経済産業政策担当)
2017年7月 大臣官房原子力事故災害対処審議官
2018年7月 同 退職
2019年4月 同 工学部マテリアル工学専攻特任教授 就任
<所属協会・団体・学会等>
日本鉄鋼協会
日本LCA学会
開発技術学会
セミナー受講料
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】
1名:33,150 円 (資料代・消費税込)
受講について
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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2024-05-16 締切間近
化学・材料分野における「LCA」,GHG排出量計算,「Scope3」への対応,(自動車などユーザー企業への)情報開示,その活用
Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。
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