セラミックグリーンシート成形技術および積層部品化技術

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 無機材料   電子材料   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★製品化・量産化のためのセラミックグリーンシート成形技術の基礎を学ぶ!~将来の製品化・量産化での回り道をしないために~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:6/10~6/24(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

栗原光技術士事務所 栗原 光一郎 氏【略歴】1984年北海道大学大学院理学研究科化学第二専攻修士課程修了後、日立金属(株)入社。主にセラミック積層電子部品のプロセス開発~量産を担当。1999年プロセス開発担当した「デュアルバンド携帯電話機用アンテナスイッチモジュール」にて日刊工業新聞十大新製品賞を受賞。2007年特許「ガラスセラミックス複合基板」で発明協会中国経済産業局長賞を受賞。同年より知的財産担当。2018年末栗原光技術士事務所を開業。技術士(化学部門・総合技術監理部門)

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

講師自身の、新規セラミック積層部品のプロセス開発~量産化の経験に基づいた内容です。なるべく回り道をせず製品化・量産化のためのセラミックグリーンシート成形技術の基礎を学べます。さらに、プロセス開発における特許出願事例についても説明します。

受講対象・レベル

・積層部品用のセラミックグリーンシート成形技術に取り組んでいる方、 取り組もうとしている方。・早期にプロセス開発を進めたい方。

習得できる知識

関連する前工程・後工程を含めて、セラミックグリーンシート成形技術の基礎が身に付きます。

セミナープログラム

1.シート成形前工程  1-1 素原料紛混合   1-1-1 素原料紛の選定   1-1-2 ボールミル湿式混合  1-2 素原料スラリーの乾燥  1-3 仮焼  1-4 ボールミル湿式粉砕  1-5 分散   1-5-1 設備・条件   1-5-2 バインダー選定   1-5-3 可塑剤選定  1-6 脱泡(粘度調整)

2.シート成形工程  2-1 バインダー量・可塑剤量適正化  2-2 シート密度・空隙率  2-3 スラリーの管理  2-4 シート成形機   2-4-1 ダム構造   2-4-2 スラリー液面制御   2-4-3 スラリー性状   2-4-4 乾燥ゾーン   2-4-5 キャリアフィルム

3.シート成形後工程  3-1 ビアホール形成  3-2 内部配線印刷   3-2-1 導電ペーストの選定   3-2-2 耐シートアタック性   3-2-3 印刷スクリーンの仕様選定・管理   3-2-4 スキージの選定・管理  3-3 積層・圧着   3-3-1 積層位置合わせ手段   3-3-2 圧着条件  3-4 切断  3-5 焼成   3-5-1 温度プロファイル  3-6 端子電極形成

4.周辺技術  4-1 クリーン環境   4-1-1 クリーン度   4-1-2 温度・湿度  4-2 解析・評価技術   4-2-1 表面分析    4-2-1-1 SEM/EDX    4-2-1-2 EPMA   4-2-2 マイクロフォーカスX線透視装置   4-2-3 超音波探傷/超音波イメージング装置

5.特許出願の推進  5-1 利用関係  5-2 「製造方法」の出願例  5-3 「もの」の出願例  5-4 「製造設備」の出願例

6.まとめ(備考 主な設備メーカ、サプライヤー)

キーワード:セラミック,スラリー,バインダー,反り,WEBセミナー,オンライン