~X線光電子分光、赤外・ラマン散乱、和周波発生分光法、電子顕微鏡、など~
☆表面の何を知りたいか?どんな手法が最適で何がわかるのか?
★実際の分析事例をもとにわかりやすく解説する!
※【アーカイブ配信受講:5/22~5/29】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー趣旨
表面的に物を見る、という言葉は決して良い意味で使われない言葉です。しかし実のところ表面は多彩な形態や機能を持ち、材料自身とは全く異なる特有の性質を示すこともあります。現在、電子分光や光を使った手法、プロープ顕微鏡や放射光など表面分析を行うものとしては各種の分析手法がありますが、表面の何を調べるのかで最適な計測手法は異なります。
表面の何を知りたいか?を出発点として、表面を調べるにあたって、どんな手法が最適で何がわかるのか?を、実際の分析事例をもとに解説していきます。
理想的な系で得られるデータだけでなく、実際測定しようとしている部材に適用する際の注意点や、解析における注意点、表面と界面の違いなどを紹介いたします。また、表面・界面に存在する分子の情報を選択的に取得する手法としての和周波分光についての解説も行います。
受講対象・レベル
分析、開発業務に携わる企業技術者、研究者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・表面分析における試料準備や適切な前処理、データ解析技術を習得できる。
・誤った測定事例に基づき、データ取り扱いや解析における時の注意点を習得できる。
・異なった視点からの表面の情報取得に関する知識を得ることができる。
セミナープログラム
1.表面を調べるにあたって
1.1 表面の何を調べるのか
1.2 物理的情報と化学的情報の区分
1.3 空間分解能と深さ方向分解能
1.4 試料の形状と測定に必要な条件
2.電子を使った表面分析
2.1 X線光電子分光
2.2 オージェ電子分光
2.3 紫外光電子分光
2.4 電子分光における注意点
3.光を使った表面分析
3.1 分子情報を取得する方法 -赤外・ラマン散乱
3.2 和周波発生分光法
3.3 可視・紫外光を使った分光計測手法
4.プローブ顕微鏡、電子顕微鏡
5.物性計測
5.1 接触角、表面張力測定
5.2 吸着状態の評価 -昇温脱離法
6.表面の何を調べるのか?
6.1 試料の前処理
6.2 定量評価と定性評価
6.3 分子配向
6.4 表面、界面反応
6.5 「表面」と「界面」は同じ? 違う?
7.まとめ
【質疑応答】
キーワード:
表面,界面,分析,前処理,解析,評価,測定,計測,セミナー
セミナー講師
千葉大学 大学院工学研究院物質科学コース 教授 博士(理学) 宮前 孝行 氏
【ご専門】表面科学、物性化学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
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開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
分析・環境化学 薄膜、表面、界面技術
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開催日時
12:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
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全国
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キーワード
分析・環境化学 薄膜、表面、界面技術関連セミナー
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