研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ

~ 成功している企業の情報収集活動には確固たるセオリーがあった ~

■研究活動に活かすための市場情報、ビジネス情報の収集手法
■注目ビジネスに関する最新情報収集手法とビジネスとしての捉え方
■見ておくべき情報源(文献、報告書、Webサイト)と見るべきポイント
■研究の視野をさらに広げるための視点の置き方、考え方
■未来探索、未来予測に関する考え方 

2024年度を幸先よくスタートするための情報収集活動を
技術情報は得意だが市場情報を集めるのはどうも…という方は是非
特に新市場を見る場合にどう視点の置き方をすべきなのか、そもそも何から調べたらよいのか… 
正直戸惑ってませんか
研究開発部門にとって必須となる効率的かつ効果的な情報収集・調査とそのスキルの向上、整理、、、
成功している企業には情報収集活動に確固たるセオリーがあった、そのセオリーがますます企業の優勝劣敗を左右する
エネルギー/環境関連、半導体関連、モビリティ関連、ヘルスケア関連、SDGs、AI、宇宙ビジネス等、、、、
成長産業領域に自社の技術を起点にして市場と向き合い成功するために

 

日時

【Live配信】 2024年4月12日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年4月25日(木)  まで受付(視聴期間:4/25~5/13)
  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

セミナー趣旨

日本の製造業においては、研究開発部門が主体となって取り組む新事業・新商品開発、新用途探索への期待値が急激に上昇しています。新たなビジネスのトリガーが研究成果や研究活動に潜んでいることの現れでしょう。世界情勢が不透明な時代感においても大きな変化はありません。2023年度を振り返っても、私が所属しているMDB(マーケティング・データ・バンク)には、実に多くの企業の研究開発部隊(BtoB、BtoC限らず)の皆様から新規事業等に関する調査、相談案件が寄せられています。特に成長産業領域(エネルギー/環境関連、半導体関連、モビリティ関連、ヘルスケア関連、SDGs、AI、宇宙ビジネス等)には熱い視線が注がれ、自社の技術を起点にどう市場と向き合っていけるか、各社が凌ぎを削っています。一方、成長産業だけ見れば成功できるかといえばそれほど簡単でもありません。研究開発部門主導の展開において、特に新市場を見る場合にどういう視点の置き方をすべきなのか、そもそも何から調べたらよいのか…、正直戸惑いが見受けられるのも事実です。技術情報探索は得意だが、市場情報を集めるのはどうも…という言葉は相変わらずよく耳にします。
 事業展開に優れた企業には、例外なく、市場を広く見る視点が備わっており、情報収集活動一つとっても、確固たるセオリーを有しています。そしてそのセオリーがますます企業の優勝劣敗を左右する、そんな時代に既に突入しています。
 本セミナーにおいては、研究開発に従事される方が把握しておきたい「なかなか学ぶ機会がない情報収集活動のセオリー」はもとより、成長産業の調査手法、見る上での視点、多くの企業が陥る落とし穴、研究開発、技術開発担当者がこれからのために知っておきたい考え方等をご紹介しながら、自社で展開する上でのポイントについて具体的にお伝えする予定です。
 研究開発部門のご責任者、マネジャーの方はもとより、新たな事業展開をお考えの皆様におかれましては、是非ともお聞きいただきたい内容です。

習得できる知識

・研究活動に活かすための市場情報、ビジネス情報の収集手法
・注目ビジネスに関する最新情報収集手法とビジネスとしての捉え方
・見ておくべき情報源(文献、報告書、Webサイト)と見るべきポイント
・研究の視野をさらに広げるための視点の置き方、考え方
・未来探索、未来予測に関する考え方

セミナープログラム

1.今最も注目されているビジネステーマとは
 ・2023年度、多くのビジネスパーソンが注目したテーマとは
 ・研究開発部門における注目テーマの傾向の変化
 ・2024年度以降における注目ポイント
 ・成長産業はもちろん重要、ただ…

2.意外に知られていない情報収集手法
 ・情報は集められるのだけど…という誤解
 ・情報収集には実は確固たるセオリーがある
 ・多くの企業が陥る落とし穴と勘違い~見落としがちなポイント解説
 ・まず最初に確認すべき情報源とは
 ・個別解説
  -官公庁、自治体
  -業界団体
  -シンクタンク・研究機関
  -民間調査機関
  -業界専門誌紙
  -アナリストレポート
 ・展示会、見本市の活用法とは
 ・技術ロードマップと情報収集
 ・研究開発担当者が優位なポイントと磨くべきポイント
 ・生成AIとの付き合い方

3.注目ビジネスを自社の将来・事業に結びつけていくための考え方
 ・情報は繋げることで意味を持つ
 ・世界情勢の変化を見据え、今後特に注目しておきたいビジネスとは
 ・競合企業をどう見るか~競合は意外な場所からやってくる
 ・注目ビジネスの沿革を把握する
 ・最新情報の捉え方
 ・新たなビジネスのタネを見つける人はこんなことをしている
 ・自社の強み、他社の強み、事業担当者に欠けている視点とは
 ・競争が激しい分野にも「隙間」は存在する

4.情報収集ケーススタディ
 【注目ビジネス分野】
 ・モビリティ、次世代自動車分野
 ・環境分野(サーキュラーエコノミー他)
 ・エネルギー分野(蓄電池、CCUS等)
 ・ヘルスケア、健康長寿分野
 ・半導体関連分野
 ・AI、ロボット
 ・5G/6G関連ビジネス
 【注目技術分野】
 ・化学素材
 ・宇宙ビジネス
 ・スマート農業
 ・その他注目すべき新用途分野

5.10年先を見据える視点の育て方
 ・未来構想力という重要スキル
 ・未来予測関連情報を広く把握しておく
 ・競合企業が変わらない業界は存在しない
 ・新産業の誕生にご用心
 ・成功確率の高い企業がしていることを整理する
 ・研究開発担当者が持っておきたい視点とは
 ・土俵を変えるという発想
 ・20●●年がビジネスシーンで注目される理由
 ・自分の業界を安泰だと思わない~業界大再編時代へのメッセージ
 ・研究開発担当者がこれから身に着けておきたい必須スキル
 ・研究部門で取り組んでいただきたいいくつかの「方法論」
 ・2030年2040年における注目ビジネスポイント解説

6.研究開発担当者必見!ビジネスに直結する必須情報源リストのご紹介
 ・研究者必見!注目の調査資料、ビジネス書とは
 ・知って得する必見Webサイト-注目ポータルサイト
 ・今こそ注目しておきたい業界誌紙とその理由
 ・お勧め研究機関、シンクタンクレポート
 ・視野を拡げるために見ておきたいグローバル情報
 ・注目商用データベース
 ・お勧めニュースアプリ、YouTube、Twitter
 ・2024年度版 最新王道お勧めビジネス書の紹介

7.質疑応答

セミナー講師

(株)日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブ・フェロー 菊池 健司 氏

略歴
1990年日本能率協会総合研究所入社、マーケティング・データ・バンク(MDB)配属。
外資系金融機関での勤務を経て、現在に至る。MDBは、2024年2月現在、約2,000社の会員企業を有する日本最大級のビジネス情報提供機関。
民間企業、官公庁、独立行政法人、大学、自治体等からの要請に応じ、公開情報を中心とした情報提供業務に長年携わる。
現在は、リサーチ力を基盤とした企業の未来戦略・新規事業策定の支援を中心に、企業の経営層向け定例情報提供会や情報収集・活用手法のセミナー・研修、未来予測・未来ライフスタイル、特定ビジネスに関する将来トレンド解説、人材育成等を日々実施している。
2021年6月より、ラジオNIKKEI「ソウミラ~相対的未来情報発信番組」(毎週木曜日12:00~)にレギュラー出演中。

専門
新規事業、新商品開発、技術開発、用途開発等におけるビジネス、マーケティング情報収集

主な講師歴
【MDB会員向けセミナー】
未来を読む視点、Withコロナ時代における情報活用手法、新規事業・新商品開発のための情報収集手法、5年後10年後のビジネスチャンス他
【業界団体】
機能性フィルム研究会、日本製薬情報協議会、九州経済調査協会、日本私立大学連盟、ビジネス支援図書館協議会、専門図書館協議会、情報科学技術協会、日本能率協会他

【その他】
個別企業(R&D部門/新規事業部門多数)・官公庁・大学・地方自治体向け研修、セミナー、日経BP、日本経済新聞社、東洋経済新報社、東京都新サービス創出スクール他
主な著書・論文
「今週の読まぬは損」(日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部連載中)
「未来予測による研究開発テーマの決め方」(技術情報協会)
「日本知財学会誌(フードテック特集)」(日本知財学会)他

セミナー受講料

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受講、配布資料などについて

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  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

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  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
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  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)

その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


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10:30

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55,000円(税込)/人

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全国

主催者

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技術マネジメント総合   マーケティング   事業戦略

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