クリーンルームの基礎とクリーン化対策

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 人財教育・育成   クリーンルーム   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★作業員管理・教育,清掃,清浄度の維持管理※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信:5/17~5/31】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

水谷 旬 氏<元・新日本空調株式会社 クリーン化技術エンジニア>【専門】クリーンルームに関する研究・開発全般(特に工業用クリーンルーム),    プレゼンテーション,技術教育.【資格】 エネルギー管理士,環境計量士(騒音・振動関係),TOEIC765点。【略歴】 1980年代より,主にクリーンルームに関する研究・開発に従事。長年の成果品の情報整備と活用,技術営業,社内外教育,社内教育プログラム設計,社内プレゼンテーション講師,学協会活動,講演,執筆,通信教育(社外),知的財産権管理等を行ってきた。講演回数78回(累計487.5時間),執筆90件,通信教育20件。受賞歴(クリーン化技術分野にて)2019年6月19日,日本空気清浄協会(JACA)より感謝状を受賞。1991年から約30年間,ISO規格・JIS規格・JACA指針などの制定に携わったことに対して授与。学協会活動の経歴[現在は,全て退任]・ISO/TC国内委員会委員(日本空気清浄協会)・JIS B 9920 改正原案作成委員会 本委員会委員・「クリーンテクノロジー」誌 編集委員著書多数のため抜粋して掲載・「――初心者のための――クリーンルーム入門 」(2005)共著・「微生物管理実務と最新試験法」第6章クリーンルームの浮遊塵埃数と空中浮遊菌の測定および環境管理(2007)・「クリーンルームの設計・施工マニュアル」(2008)共著・「クリーンルームで発生する総合トラブル対策 -実例集-」(2012)共著・クリーンテクノロジーわかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策塵埃・ミスト/ケミカル汚染物質/微生物/所高清浄度域の確保と維持/所換気回数についてなど連載を多数寄稿

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 クリーン化技術に携わる,初級から中級までの全ての方々を対象に,上級入口までの内容を,平易な言葉で説明します。 理論のほか,実験・実測・経験に基づいた内容も示します。例題で,具体例・図・表・写真も多く掲げます。質問は随時受け付けます。専門用語は進行に伴って自然に吸収できるようにします。講演の重要ポイントは以下の通りです。1.汚染の原因と対策2.作業員管理・教育の重要点3.クリーンルームの適正な状態の維持・管理4.クリーン化技術の最新の動向

受講対象・レベル

・クリーン化技術に携わる全ての方々。・初級の方にも、わかりやすく解説します。・やや難しい内容は、その本質を噛み砕いて説明します。

必要な予備知識

何も必要ありません。安心して受講してください。

習得できる知識

・クリーンルームの基礎の確認。・清浄度維持のためにやるべきこと、やってはいけないこと。汚染状況の把握。・具体的な作業員管理,汚染対策。

セミナープログラム

1.クリーンルーム(以下,CR)の基礎 1-1. 清浄度とは何か? 1-2. CRの種類・形式・変遷

2.クリーンルーム内の汚染物質[塵埃] 2-1. 塵埃の性質  a. 気流との関係,拡散範囲  b. [演習]空気中で微小粒子はどのように移動するのか?  c. 発塵による塵埃の拡散(その汚染範囲は?) 2-2. 人・物からの発塵  a. 拡散範囲,内圧変動,摺動発塵  b. 製品と人と製造装置の位置関係の影響  c. 衣類の摺動による発塵  d. 人からの発塵

3.クリーンルーム内の作業員管理と教育 3-1. CRの4原則 3-2. クリーンスーツ着衣人体からの発塵機構  a. クリーン手袋からの発塵  b. クリーンスーツ内の圧力変動  c. クリーンスーツを通しての発塵  d. [演習]人体からの塵埃拡散範囲 3-3. 人の適正な位置取り・適正な動作とは? 3-4. クリーンスーツの選定,洗濯頻度  a. クリーンスーツ選定の要件  b. クリーンスーツのフィルタ効率と運動発塵量との関係  c. クリーンスーツの劣化 3-5. クリーン手袋は上か下か? 3-6. エアシャワーの効果

4.さらなる清浄化への指針(対策) 4-1. 微小塵埃/ミスト/気流を把握 → そして対策へ 4-2. 普遍的な対策コンセプトとは? 4-3. 除去/抑制の手順と考え方

5.クリーンルームの清掃 5-1. 清掃の種類と方法 5-2. 各部位の清掃方法・頻度,特定表面の清掃 5-3. 注意点

6.クリーンルームの国内外関連規格の最新動向  ISO規格,JIS規格,JACA指針など

7.参考文献紹介(初級~上級まで,主要なものを表紙画像と内容も含め紹介)

スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。

キーワード:CR,クリーン,エリア,スーツ,発塵機構,汚染対策,清掃,気流,作業員,教育,セミナー