【中止】「バイオ医用高分子」入門

57,310 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 高分子・樹脂材料   バイオ技術一般   医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

~ バイオ医薬・遺伝子治療・DDS・人工臓器・再生医療等への応用展開 ~

セミナー講師

伊藤 嘉浩 氏  理化学研究所・客員主管研究員

【講師経歴】 1981年 京都大学 工学部 高分子化学科 卒業、1987年 京都大学 工学博士、京都大学 助手、助教授、徳島大学 教授などをへて、2004年 理化学研究所 主任研究員(伊藤ナノ医工学研究室)、2017年 アール・ナノバイオ㈱(理研ベンチャー)代表取締役、2024年 現職

セミナー受講料

57,310円(税込)* 資料付*メルマガ登録者 51,810円(税込)*アカデミック価格 28,710円(税込)

★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 医用高分子は、高分子科学の一研究領域として医療応用に関係する合成高分子科学の一領域として発達してきた。一方、バ イオテクノロジーの進歩によって、遺伝子やタンパク質などの生体高分子が自由自在に設計、生産できるようになり、その合 成法も生物を用いず行えるようになり、合成高分子と生体高分子を融合する新しい化学が生まれてきた。

 本セミナーでは「バイオ医用高分子」(日本化学会編集、伊藤嘉浩著、共立出版)をもとに、従来の生体高分子、合成高分 子の基礎から、これらの分子レベルでの化学修飾、進化分子工学とよばれる新しい方法論、バイオ複合材料までを基礎として 解説し、応用展開では、これらの化学の医療領域での貢献を、診断、治療の観点からコンパニオン診断薬、マイクロ化学、診 断治療学、バイオ医薬(抗体医薬、ペプチド医薬、核酸医薬)、遺伝子治療、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、人工臓 器、再生医療について最新動向とともに解説する。

 セミナー用講演資料を基にしたテキスト(PDF)の他、「バイオ医用高分子」日本化学会 編・伊藤 嘉浩 著(共立出版)を使用します。セミナー代金には当該書籍代金も含みます。すでにお手元にテキストがある方で、書籍不要の場合は、お申し込み時にお知らせください。書籍代 2,310 円を減額して請求します(57,310円⇒55,000円、他分類も準拠)。なお、書籍は当日までに間に合う方には事前に、間に合わない方には後日発送します。

受講対象・レベル

 医療機器、高分子、中分子医薬の開発に興味がある方、体系的に理解されたい方 大学教養の化学、生化学、バイオテクノロジーの予備知識

習得できる知識

・ 医用高分子のバイオテクノロジーから合成高分子、さらにその融合に関する材料設計技術とその応用領域

セミナープログラム

※ 適宜休憩が入ります。

【基礎】  1.生体高分子とその生合成の仕組み 核酸、タンパク質、糖、脂質  2.生命科学の発展から生まれた遺伝子工学、タンパク質工学などのバイオテクノロジー 遺伝子工学、PCR、タンパク質工学、抗体工学  3.合成高分子 高分子合成法、重合法、高分子修飾法、医用材料に用いられる高分子、表面修飾による生体機能化、生体高分子の固相合成法  4.生体高分子設計における変革をもたらした進化分子工学 進化分子工学の原理、核酸の 進化分子工学、ペプチドの進化分子工学  5.バイオテクノロジーによる生体高分子と合成高分子の融合 非天然核酸導入オリゴヌクレオチド、非天然アミノ酸導入タンパク質6.化学による生体高分子と合成高分子の融合 有機化学修飾法(含むクリック反応)、高分子反応による融合、固定化酵素、固定化生体分子による生体機能化材料  【医療応用】  7.診断のための医薬品、医療機器体外診断薬、体内診断薬、診断治療学  8.治療のための医薬品 タンパク質医薬、抗体医薬、ペプチド医薬、遺伝子医薬、核酸医薬  9.ドラッグデリバリー 製剤学としてのDDS、分子DDS  10.医療機器、人工臓器材料、再生医療 人工臓器材料、生体組織工学、再生医療工学