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★ 吸着のメカニズムから、吸着タンパク質の定量評価、 中間水コンセプトの産業応用までじっくり解説します!
※日程が変更になりました 3月14日(木) → 4月23日(火)
セミナー趣旨
優れたバイオ・医療製品を開発するためには、目的の性能に応じて製品表面へのタンパク質の吸着・脱離および細胞の接着・非接着およびを制御する必要があります。本セミナーでは、製品化に成功した例を参考に、材料と生体成分の相互作用機構を、細胞レベル・分子レベルで解説します。これにより、次世代の製品化に必要となる材料設計指針を議論します。
1.材料表面に吸着するタンパク質、接着する細胞の機構
2.材料に形成される水和状態の理解と制御方法
3.材料の水和状態制御による材料の機能化
セミナープログラム
1.医療製品用の合成高分子材料
1.1 親水性高分子
1.2 相分離型高分子
1.3 双性イオン型高分子
1.4 表面微細加工化高分子
1.5 製品化されている高分子の特長と課題
2.タンパク質吸着の評価
2.1 タンパク質の吸着量
2.2 吸着タンパク質の組成と構造
2.3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析
3.細胞接着の評価
3.1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の 接着と生体親和性
3.2 細胞接着の機構と細胞接着選択性
3.3 細胞−材料間相互作用の解析と制御
4.生体親和性の発現機構と表面設計
4.1 高分子材料のバルク物性(機械的、物理化学的)
4.2 高分子材料の表面物性(最表面計測の重要性)
4.3 水環境下および生理環境下におけるバイオ界面 (構造と運動性)
4.4 高分子バイオマテリアルの分子設計の最新動向
4.5 天然高分子と生体親和性合成高分子の共通点と相違点
4.6 生体親和性と生分解性を併せ持つ高分子の設計
4.7 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
4.8 次世代医療・ヘルスケア・環境・エネルギー分野への展望
5.新製品開発へ向けた市場の可能性と創出のポイント
5.1 医療分野で必要とされる材料のニーズと環境・エネルギー・電子・光材料開発分野との融合
5.2 再生医療の実現へ向けた新コンセプトの提案
5.3 新製品デザイン:失敗・成功事例など製品開発の裏話
5.4 中間水コンセプトの各種産業分野への応用と社会実装
【質疑応答】
セミナー講師
九州大学 先導物質化学研究所 ソフトマテリアル学際化学分野 大学院工学府物質創造工学専攻 教授 博士(理学) 田中 賢 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
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- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
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