【中止】「熱可塑性」エポキシ樹脂の構造,物性,その応用と可能性

★熱可塑性エポキシ樹脂の産業ニーズ 
★原料や添加剤,製造,加工,成形のポイント
★医療機器,電子機器,複合材料との組み合わせ,グリーンエポキシの可能性

セミナー趣旨

「熱硬化性樹脂」の代表選手として知られるエポキシ樹脂の反応様式を制御することにより,硬化後「熱可塑性」樹脂として使用できるよう工夫した「熱可塑エポキシ樹脂」の原理,応用範囲のポテンシャル,実用事例を解説するとともに,近年取り沙汰されている循環型社会の実現に資する材料開発にどのように貢献できるのか考察していく。

セミナープログラム

1.「熱可塑性」エポキシ樹脂とは
  1.1 そもそもエポキシ樹脂とは
    ―化学構造,反応機構
  1.2 熱可塑エポキシ樹脂の構造と重合機構
  1.3 熱可塑エポキシ樹脂の特性と発現機構
    ―高靭性,高接着性,高耐酸・耐アルカリ性

2.熱可塑エポキシ樹脂の適用事例
  2.1 熱可塑成形材料への適用
  2.2 接着剤分野への適用
  2.3 コンポジット分野への適用
    ・基本特性
    ・種々の成形方法

3.熱可塑エポキシ樹脂の更なる特性向上
  3.1 高Tg化
  3.2 成形後の三次元化

4.他の樹脂技術との比較
  4.1 他の現場重合型熱可塑性樹脂との比較
    ―PA6,PMMA,CBT,PU
  4.2 動的共有結合との比較
    ―Transesterification,Disulfides,Diels-Alder

5.循環型社会の実現に資する材料開発
  5.1 環境適合型樹脂の事例
    ―植物由来樹脂,リサイクル可能樹脂
  5.2 熱可塑エポキシ樹脂の可能性

【質疑応答】

セミナー講師

金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 研究員 博士(工学) 西田 裕文 氏 
【略歴】 1989年 長瀬チバ(株)(現・ナガセケムテックス(株))入社 2016年 現職へ 
【受賞】 2015年 日本接着学会 技術賞受賞 
       2015年 合成樹脂工業協会 学術奨励賞受賞
         2022年 日本複合材料学会 論文賞受賞
※その他,関連分野での講演,著書,委員会活動多数

セミナー受講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

受講について

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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   接着・粘着   汚染物質排出抑制技術

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55,000円(税込)/人

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高分子・樹脂材料   接着・粘着   汚染物質排出抑制技術

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