医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法~説得力のある提案を行うために、どのような評価・分析を行えば良いか~

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品・医療機器・化粧品等技術   事業戦略   マーケティング
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信受講】オンライン配信セミナー(Zoomミーティング)

「不確実性の高い開発早期段階での事業性評価ポイント」「高い精度が求められる開発後期段階の事業性評価とポートフォリオ分析」 

正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV) ・意思決定の質を高めるために重要な6つの要素 ・不確実性要素(シナリオ、幅)の留意点と推計方法 ・TPP作成のタイミングと3つのポイント ・売上予測のポイント(ピークシェア、浸透スピード、コンプライアンス、薬価) ・ポートフォリオ分析による開発品の優先度設定の実施方法 

日時

【Live配信受講】 2024年4月23日(火)  10:30~16:30【アーカイブ配信受講】 2024年5月7日(火)  まで受付(配信期間:5/7~5/20)※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏略歴中外製薬入社(1989年)・農薬事業部 合成センターへ配属となり、除草剤、昆虫生育抑制御剤等のドラックデザイン、有機合成に5年間従事・薬物動態研究所にて医薬品の代謝研究、分析業務に3年間従事・育成研究センターにて市販後医薬品の育薬研究に3年間従事・中外製薬と日本ロシュの経営統合(2002年)より、本社の医薬事業の企画部門へ配属。以降、様々な組織名称となるが、一貫して自社品、ロシュ社や他社からの導入品(医薬品、再生医療等製品)の市場調査、売上予測、事業性評価、ライセンスや経済条件等の検討を多数経験。 製品企画部 開発情報部 調査部 企画部 企画調査部 調査部 ビジネスインサイト&ストラテジー部業界での関連活動ファルマミーティング(日本における製薬企業の市場調査部門担当者の団体:43社加盟)代表(2014年)日本発創薬の価値最大化研究会(JVO)理事(2018年~) 

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

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【Live配信受講者特典のご案内】 Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー趣旨

医薬品開発には、巨額で長期的な開発費用と人的資源を要し、全ての開発パイプラインに継続投資することが困難な場合が多い。経営はどの開発品を優先して投資するのか悩み、また各部門・部署・製品チームでは、各々の虎の子を守るべく、社内コンフリクトが発生する可能性もある。本講座では、開発品の価値評価や優先度設定の判断基準として用いられる事業性評価を取り上げ、その概念や、説得力のある提案を行うためにはどのように評価・分析を実施し、意思決定に活用するのか、ポイントを整理し事例も交えて解説する。

  • 正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値
  • (eNPV)意思決定の質を高めるために重要な6つの要素
  • 不確実性要素(シナリオ、幅)の留意点と推計方法
  • TPP作成のタイミングと3つのポイント
  • 売上予測のポイント(ピークシェア、浸透スピード、コンプライアンス、薬価)
  • ポートフォリオ分析による開発品の優先度設定の実施方法 

習得できる知識

本セミナーを通じて、経営企画、研究開発、ライセンス、市場調査、マーケティング、製薬などご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当の方には、どのように事業性を評価して経営や製品チームに貢献していくのかを参考に、課題解決の一助となることを期待する。

セミナープログラム

1.中外製薬(株)とは? ・中外製薬の特徴 ・中外製薬の事業モデル2.開発段階における市場規模/売上予測とその限界 ・売上予測の4つの目的とタイミング、典型的な予測モデル ・売上予測の研究開発ステージと粒度 ・ビジネスの価値評価として売上予測は万能か ・意思決定を惑わす様々な認知バイアス ・戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係3.開発段階における事業性評価とその概念 ・事業性評価のゴール、4つの目的とタイミング ・事業リスクと4つの事業性評価の実施方法 ・事業性評価を理解する上での重要な指標 ・正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV) ・意思決定の質を高めるために重要な6つの要素4.不確実性の高い開発早期段階での事業性評価ポイント ・不確実性要素(シナリオ、幅)の留意点と推計方法 ・TPP作成のタイミングと3つのポイント ・事例から見えてくるTPPの重要性 ・判らない市場を理解するためのアプローチ ・新たな治療で市場はどう変わるか5.高い精度が求められる開発後期段階の事業性評価とポートフォリオ分析 ・市場を理解するためのアプローチ ・売上予測のポイント(ピークシェア、浸透スピード、コンプライアンス、薬価) ・開発段階から上市後も利用できる売上予測モデルを準備する ・開発品の事業性評価結果に基づく事業全体の価値評価 ・ポートフォリオ分析による開発品の優先度設定の実施方法6.製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して ・中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント ・事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法 ・事業性評価の役割と目指すところ ・市場調査と事業性評価の関係□質疑応答□