EVにおけるPCUシステムとパワーエレクトロニクス技術の最新動向

59,400 円(税込)

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開催日 10:10 ~ 16:10 
締めきりました
主催者 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ
キーワード 自動車技術   制御・システム   電子デバイス・部品
開催エリア 全国
開催場所 Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信)として開催いたします。

EVにおけるPCUシステムとパワーエレクトロニクス技術(システム/デバイス技術、放熱・冷却/熱マネジメント技術等)の最新の動向について、詳細に解説して頂くことにより、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。

セミナー講師

名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 山本 真義 氏元 カルソニックカンセイ株式会社 原 潤一郎 氏 富士電機株式会社 半導体事業本部 電装事業部 電装設計第一部 長畦 文男 氏 

セミナー受講料

1名様 59,400円(税込) テキストを含む 

セミナープログラム

1.xEVにおける48Vシステムの最新動向とその技術要素ならびに市場可能性

 名古屋大学 山本 真義 氏 テスラがサイバートラックで搭載した48Vシステムの最新技術とその事例について紹介し、その意図と戦略を読み取っていく。さらに48Vシステムにおける具体的な応用先とそこに使用されるインバータ技術、モータ駆動技術を紹介する、またそこに使われる部品の事例、その実装状況についても解説し、新しくxEVにて立ち上がる48Vシステムのインパクトとその効果について紹介していく。 1. 48Vシステムの概要 2. テスラの48Vシステムの戦略 3. 48Vシステムの事例紹介 4. 48Vシステムの応用コンポーネント予測 5. 48Vシステム用モータ駆動システム(インバータ+モータ) 6. 48Vシステム用DC-DCコンバータとその高効率・小型化技術紹介

2.EVモータ・インバータ・駆動用電池の放熱・冷却技術および熱マネジメント技術 

 原 潤一郎 氏 電気自動車(EV)は,走行時の動力効率が高いため,熱マネジメント技術は非常に重要になります。EVに必要な熱マネジメント技術について,わかりやすく解説するだけではなく,テスラ車に採用された最新技術の有用性についても説明いたします。  1. モーター・インバーターの冷却     SiC化でどう変わるか   2. 電池の温度管理     温度管理例     種々の温度管理方式をまとめると     事前冷却の有効性     理想的な温度管理の3要素とは?    必要な熱源はどうするか?     部材と材料     発熱量が低い場合     今後の電池への対応   3. ヒートポンプエアコン     電気ヒーターより,どれくらいエネルギーを減らせるか?     低外気温では,どうして暖房性能・効率が落ちるのか?     低外気温への対応は,どうやってやるか     テスラ車のエアコンサイクルはどうなっているのか?     BYD車のエアコンサイクルは?     主要3社の暖房比較 … テスラやBYDは凄いのか?     マルチコントロールバルブは意味があるか?   4. 排熱利用の可能性は? … 何が問題か?   5. 急速充電への対応は可能か?  6. 潜熱蓄熱材は使えるか?  7. 熱電素子の可能性はあるのか?  8. 革新的な冷却方式(沸騰冷却,磁気冷凍など)は,どうなっているのか?

3.HEV/EV向け パワーモジュールの技術・開発動向 

 富士電機株式会社 長畦 文男 氏二酸化炭素排出規制の社会情勢から、自動車の電動化が加速しています。本講演では、電動車でモータ制御を行なうパワー半導体モジュールに特化して、最新の技術・開発動向を解説致します。 【プログラム 1.市場動向  2.パワーモジュールの車載適用  3.車載用パワーモジュールの技術・開発動向   3.1 パワー半導体チップ技術   3.2 パワーモジュールパッケージ技術   3.3 車載用パワーモジュールの信頼性  4.今後の動向  5.まとめ