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セミナー趣旨
「文章を書くのが苦手」「どうすれば読み手に伝わる文章が書けるのか?」多くの技術者が抱えている悩みです。さらに、仕事の現場では、急きょ報告書を書かなければならない場合が発生します。
そのようなときには、報告書を適切に作成することができる能力が必要になります。相手に早く正しく伝わる文章が書けるようになると、手戻りがなくなり、時短や業務効率化につながります。文章は文字コミュニケーションです。修正を指示されるような文章で書いた報告書は、コミュニケーションエラーを起こしているといえるでしょう。
そこで、当センターでは、技術者が文章力を高め、必要な報告書などを適切に書くポイントをお伝えするセミナーを開講いたします。
本セミナーでは、文章指導において豊富な経験をもつ講師が、文章の基礎から文章の書き方、注意点、そして、報告書の書き方について詳しく解説いたします。さらに、演習を行うことで明日から実践できるように指導いたします。
習得できる知識
- 文章の表現方法の基礎を学ぶことで伝わる文章が書けるようになる
- 上司の期待にそえるような報告書が書けるようになる
- ワープロ(Word)の機能を活用できるようになる
受講いただいた方には特典として、「Wordの文章校正を強化する」の動画を提供します。
セミナープログラム
- 1.文章とは
- ・文書は納品物である
- ・文章は文字コミュニケーション
- ・文章力が上がると生産性があがる
- 2.伝わらない文章とは
- ・伝わらない文章とは
- ・伝わらない誤解を生む文章の原因
- ・日本語の特徴を知る
- 3.技術者としての文章の書き方(ポイント1)
- ・一文一意で書く
- ・一文一意にならない原因とは
- ・正しく伝えるために助詞を知る
「に」と「へ」、「より」と「から」、
「から」と「で」、「ので」と
「から」と「ため」など - 4.文書・文章の構成(ポイント2)
- ・文章全体の2種類の型とは
- ・1つの文章の型とは
- 5.ぱっとみてわかる文章にする(ポイント3)
- ・ビジネス文章の表記を知る(漢字で書くひらがなで書く、数字の表記など)
- ・ぱっとみて読み手が理解できるように書く
- ・ホスピタリティを持った表現をする
- 6.作業報告書と報告書の違い(ポイント4)
- ・箇条書きの作り方
- ・作業報告書と報告書の違いを知る
- ・事例研究(その報告書は機能するか)
- 7.総合演習
- ・総合演習問題
- 8.ITの力を借りる
- ・Wordの文章校正を強化する
- ◎ 質疑応答・まとめ
セミナー講師
豊田 倫子 氏
コンピュータハウス ザ・ミクロ東京 代表
認定レジリエンストレーニング講師
NPO法人コミュニケーションプロスペリティ代表理事
一般社団法人WEF監事・運営委員
略歴
ヘルプデスクや検証技術者などを経て、約28年前から教育サービスに携わる。
業務システム導入支援教育プロジェクトなどのドキュメントの作成やリライトに多数携わる。中小企業向け基幹業務システム導入コンサルタント、研修コンサルタントなども行う。
そこで得たノウハウを体系化しビジネススキルとしてリーダーやマネージャ研修、新人研修などのセミナー・研修に活用している。
人材育成研修の受講生は約8万人。これまでに6000人以上の文章添削をしてきた。
2015年に特定非営利活動法人コニュニケーションプロスペリティを設立し、代表理事に就任。人材育成のために、書く力・話す力を基礎にコミュニケーション力を強化する活動を展開している。
特に人気があるのは、技術者向けの文章力向上、Microsoft Officeを活用した時短セミナーなどである。
著書
仕事が早くなる文章作法(増補改訂版)日経BP社など
セミナー受講料
25,000円(消費税込)
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
25,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
コミュニケーション
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