積み上げ型から理想原価追求型コストダウンへ

88,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 日本IE協会
キーワード 購買マネジメント   生産マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場は後日、ご案内いたします。

どれくらいコストダウンできるかが事前にわかるコスト改善力で生き残れ!

日時

2024年4月24日(水)・25日(木)10:00~17:00

セミナー講師

橋本 賢一 氏(株)MEマネジメントサービス【略歴】マネジメントコンサルタント・公認会計士 公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングに入り、原価革新や生産性向上のコンサルタントとして活躍。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立し、製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動を中心に行う。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を中心に活躍中。著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』『間接・サービス部門の原価管理』『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』、『実践 原価計算』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。

セミナー受講料

日本IE協会・他地区IE協会 会員 72,600円日本生産性本部 賛助会員 83,600円一般 88,000円※1名分・テキスト代込み・税込み(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)

セミナー趣旨

貴社のコストダウン活動は会社の利益に繋がっていますか?繋がらないとすれば以下のような、心当たりはありませんか? 

・不良・稼働ロスなどの見える所だけしか改善対象に取り上げていない・業務上の役割や課題が曖昧なままに思いつきの改善に終始している・改善成果の予測がないままに積み上げ型の改善をしている・改善対象を効果の大きい順ではなく赤字製品から選択している・量(加工)より質(段取りのようなやり易い)工程・作業を改善対象を取り上げている・コストダウンより設備改善・自動化することが目的になっている

戦略的な原価革新とは、コストダウンの役割と課題を対象に、理想原価追求型のコストダウンを展開することです。「誰が、何をすれば、どれくらいコストが下がるか」が、実施前に明確になれば、ねらい通りのコストダウン成果を実現できます。原価低減から原価革新への転換こそ、グローバルな競争下の経営に求められる効率追求ではないでしょうか。経験豊富な講師が演習を交えて、詳細にわかりやすく解説します。皆さまのご参加をお待ちしております。

セミナープログラム

※演習用のWindows PCの準備を推奨します

第1章 これからの原価革新戦略 -原価低減から原価革新活動へ-1-1 なぜ日本企業の収益性と生産性は低いのか1-2 管理・マネジメント力を強化する1-3 経営資源の利用効率を高める  【原価革新活動の進め方】

第2章 コストを見えるようにしてねらいを絞る -順調と思える所にCD余地が-2-1 誰がコストを下げるのか―役割を明確にする2-2 何をすればコストが下がるか―課題を明確にする2-3 どれくらいコストダウンできるか―あるべき姿2-4 技術段階の究極の原価=理想目標原価2-5 製造段階の究極の原価=理想標準原価  【コストダウン余地分析】   【どのようなロスが見えるか】

第3章 コストダウンを経理数字につなげる -原価情報システムの一元化-3-1 総資本利益率の向上へ3-2 財務会計と管理会計上の整合性3-3 目的に合う原価データを整備する3-4 技術と製造のコストダウン努力を評価  【製品別/部門別原価計算】第4章 開発・設計段階の原価革新 -原価企画によるコストマネジメント-4-1 技術段階の原価管理は原価企画で行う4-2 適正品質追求によるコストダウンの進め方4-3 開発・設計段階の理想材料費の実現4-4 最適生産の追求と理想加工費の実現4-5 基本機能だけでできるライン4-6 最適設備を選択する  【理想材料費問題】   【理想加工費問題】第5章 製造・管理段階の原価革新 -標準原価管理によるコストマネジメント-5-1 製造・管理段階の原価管理は標準原価管理5-2 理想標準材料費を追求する5-3 理想標準労務費を追求する5-4 直接労務費の変動費化  【原価責任問題】   【操業計画】第6章 製造・管理段階の原価革新 -標準からの乖離を徹底指導監督-6-1 見えるようにすることから始める6-2 実行を促すアクションミーティング6-3 管理者のマネジメントとリーダーシップ6-4 人はどうしたらやる気になるか  【動機付け理論】※プログラムは都合により変更になる場合があります。