統計学の基礎から学ぶ実験計画法
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 検定・推定 実験計画法一般 直交表 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆見逃し配信(視聴可能期間:4/23~5/8)あり!復習にご活用ください!☆2日間セミナーです。
日時
1日目 2024年04月18日(木) 10:30~16:302日目 2024年04月19日(金) 10:30~16:30※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー講師
ティー・エム研究所 代表 工学博士 芳賀 知 氏(略歴) 東北大学工学部通信工学科卒業 沖電気工業株式会社 -EMC設計技術、高速伝送技術の研究開発 技術研究組合 超先端電子技術開発機構(ASET) -経済産業省所管NEDO研究プロジェクト「超高密度電子SI技術の研究」の研究、など(現在) ティー・エム研究所 -研究開発、技術開発などにおける技術コンサルティング 群馬大学大学院理工学府 非常勤講師(賞罰等) エレクトロニクス実装学会 論文賞、優秀講演賞、JPCA賞、など(著書) EMC設計技術 応用編(エレクトロニクス実装学会、共著)、高速信号ボードの設計 基礎編(丸善、共著)、電波吸収体の技術と応用Ⅱ(シーエムシー出版、共著)など
セミナー受講料
66,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合55,000円、 2名同時申込の場合計66,000円(2人目無料:1名あたり33,000円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作を何回やっても、納得できる結果が得られない。あるいは、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。 本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と、応用が効くように例題をまじえて効率的な実験の計画方法、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。<特典>約2週間の見逃し配信あり。(受講者以外の視聴はできません)
受講対象・レベル
・これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方 ※統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。・研究開発、技術開発に従事している技術者で、実験で効率よく納得できる結果を得たいと考えている方・新製品開発・設計等に従事している技術者で、実験や試作段階と量産段階での違いを感じている方・生産技術・品質管理等に従事している技術者で、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方、など
習得できる知識
・統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方・実験計画法の主旨とその効果的な活用手法・直交表の効果的な活用、など
セミナープログラム
序論 実験をする前に 1.実験の意味 2.実験をする前に知っておきたいこと (1)実験の準備・計画 (2)誤差の理解 (3)必要とする知識・理論・手法
第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法 1.統計学とは 2.統計学の基本 2-1 母集団と標本(サンプル) 2-2 データ 3.集団の特性を示す統計量 3-1 統計量とは 3-2 集団を代表する値 -平均値など 3-3 集団のばらつきを表す値 -平方和、分散、標準偏差 4.ばらつき(分布)を表す関数 4-1 確率密度関数 4-2 最も重要な正規分布 4-3 統計量の分布と基本的特性 5.基本的な統計解析手法 5-1 統計的仮説検定 (1)仮説検定の種類 (2)仮説検定の手順 (3)仮説検定における2種類の誤り 5-2 統計的推定 (1)点推定 (2)区間推定
第2部 実験計画法の基本と実際 1.実験計画法とは 1-1 実験計画法とは 1-2 誤差に対する考え方 -フィッシャーの3原則 1-3 実験計画法の構成 -実験配置法と実験データの解析法 2.実験配置法の種類 3.実験データの解析法 3-1 データの構造模型 -データ解析における仮定 3-2 質的因子の解析 3-3 量的因子の解析 3-4 分散分析 4.基本となる1因子実験の実際 4-1 完全無作為化法 -質的因子 -量的因子 4-2 乱塊法 -実験が一日で終わらない場合など 5.2因子実験(2元配置)の実際 5-1 繰り返しのない2元配置 5-2 繰り返しのある2元配置 -交互作用を調べる場合 6.実験単位を分割する分割法
第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表 1.直交表による実験とは (1)直交表による実験の目的とメリット (2)直交表活用の前提と留意点 2.直交表の性質と留意点 2-1 直交表とは 2-2 直交表の性質 2-3 直交表で注意が必要な交互作用 2-4 交互作用を配慮した因子の列への割付け 3.多くの因子を包括的に調べる2水準直交表による実験 3-1 因子間に交互作用がない場合 3-2 因子間に交互作用がある場合 4.因子の影響を詳細に調べる3水準直交表による実験 4-1 因子間に交互作用がない場合 4-2 因子間に交互作用がある場合
最後に 実験計画法において留意するポイント (1)実験における基本 (2)間違った結論を出さないために (3)誤差の最小化のための基本
【質疑応答】
キーワード実験計画法,統計,データ,ばらつき,直交表,試作,量産,仮説,検定,講座,研修,セミナー