樹脂の特性から単軸押出機、二軸押出機の基礎、
応用展開までしっかり解説
セミナー趣旨
樹脂コンパウンドに使われる樹脂特性の基礎知識と世界で使われている混練機について幅広く解説し、混練機の中で、単軸押出機と二軸押出機について、その混練の基礎技術と周辺設備の技術を解説する。混練機を使った応用事例についても解説する。
受講対象・レベル
・押出機を扱う生産現場のスタッフ、樹脂組成物の開発者
・押出機を扱う部場に配属された新人技術者 等
習得できる知識
・コンパウンド用の樹脂特性の基礎知識
・混練機(単軸押出機、二軸押出機、その他押出機)及び混練の基礎技術
・周辺設備の基礎技術
・混練機を使った応用事例
セミナープログラム
1.樹脂コンパウンド(材料編)
1−1.樹脂の複合化技術
1−2.熱硬化性樹脂材料と熱可塑性樹脂材料について
1−3.熱可塑性樹脂について
1−4.コポリマーの構造とガラス転移温度について
1−5.分子量がコンパウンドに与える影響
1−6.熱可塑性エラストマーについて
2.混練機の概要
2−1.混練機の種類
2−2.連続式とバッチ式コンパウンド工程例
2−3.連続式混練機を使ったコンパウンド
2−4.加圧・密閉型バッチミキサー
2−5.単軸押出機
2−6.BUSS社ニーダー
2−7.1.5軸押出機
2−8.8軸スクリュ付単軸押出機
2−9.遊星ギア押出機
2−10.二軸押出機の種類
2−11.斜軸二軸押出機
2−12.リング軸式12軸押出機
2−13.平行軸式8軸押出機
2−14.各種押出機の特徴まとめ
3.単軸押出機の基礎
3−1.単軸押出機レイアウト
3−2.単軸押出機の圧縮比とスクリュ構成
3−3.単軸押出機の混・練スクリュの違い
3−4.単軸押出機混練スクリュの種類
3−5.単軸押出機の溝深さによる分散混合の違い
3−6.単軸押出機のスクリュピッチ長さの違い
3−7.単軸押出機のスクリュフライト条数
3−8.単軸押出機のスクリュフライト条数と可塑化
3−9.バリアフライトスクリュ可塑化とフライト形状による樹脂の滞留
3−10.単軸押出機のスケールアップ
4.二軸押出機の基礎
4−1.二軸押出機の概要 代表的プロセス例
4−2.原料供給機
4−2ー1.各種原料供給機
4−2−2.各社粉体原料のブロッキング防止
4−2−3.液状原料供給機
4−4−4.多種原料の供給方法
4−3.二軸押出機の開発の歴史
4−4.二軸押出機のモーター特性
4−5.二軸押出機 標準スクリュエレメントと特殊スクリュエレメント
4−6.二軸スクリュエレメントの形状計算方法(1、2、3、4条)
溝深さ、せん断速度、せん断速度分布、空間体積、搬送能力の計算
4−7.スクリュエレメントの搬送能力と充満率
4−8.各種スクリュエレメントの圧力特性
4−9.二軸押出機のスクリュによる混練(分配混合・分散混合)の考え方
4−10.各種スクリュエレメントの混練の強さ
4−11.スクリュ構成の基本
4−12.バレルの種類
4−13.バレル構成の基本
4−14.サイドフィーダーの種類(ガス抜き技術装置等)
4−15.ガス抜きインサートの種類
4−16.ダイヘッド部
4−17.ストランドバス
4−18.ペレタイザーの種類
4−19.ペレットクーラーの種類
4−20.分級器の種類
4−21.二軸押出機のスケールアップ
5.応用事例
5−1.スクリュ構成の組み方
5−2.PA/エラストマーアロイ製法例
5−3.PA/PPEアロイ製法例
5−4.PP/EPDM架橋製法例
5−5.微細フィラーと樹脂のコンパウンド
5−6.溶融粘度の異なる樹脂同士のコンパウンド
5−7.サイドフィーダーでのガス抜き技術
5−8.ダイ圧と計量ゾーンの充満長さと最適なスクリュ種
5−9.溶剤を含む樹脂の脱気押出のバレル構成
5−10.ベントアップ発生個所とその要因及び対策
5−11.メヤニ除去技術、発生防止技術
<質疑応答>
セミナー講師
元 旭化成(株) 大田 佳生 先生
1981年、旭化成株式会社入社
1987年―1991年 ポリマーアロイ開発に従事
1991年―1999年 押出機シミュレーションソフト開発、コンパウンド技術開発
1999年―2019年 押出機の基礎設計、海外加工場へ押出設備設置、押出機の立上げ支援
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
東京都
キーワード
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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