国内外における食品用容器包装および器具・接触材料の法規制の動向把握と必要な対応

~主要各国・地域の法制度と改正食品衛生法、国内ポジティブリスト制度の把握と対応~

■国内における改正食品衛生法と器具・容器包装のPL制度の概要、情報伝達の仕組み
■海外における食品用器具・容器包装の安全衛生、リサイクルに係る法規制の最新情報
■国内外の食品用容器関連の規制の整理、企業の対応方法

・国内外で急ピッチで法規制の整備と実施がすすむ食品包装材料・接触材料に関わる企業の方は是非!
・プラスチック用樹脂、フィルム、インキ、ゴム、紙、金属、印刷・コーティング材料、、、、
・食品用器具及び容器包装のポジティブリスト制度の概要、改正告示の考え方、サプライチェーンの情報伝達の仕組、、、
・欧州の食品接触材料関連規制、米国・カナダの食品接触物質、プラ包装材料関連規制、中国の食品接触材料関連規制、ASEAN、インド、オセアニア、国連、、、
・国内外の食品用容器関連の規制の最新動向を把握し、関連企業が対応するべき課題を整理して解説 。

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

日時

【Live配信】 2024年1月29日(月)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2024年2月8日(木)  まで受付(視聴期間:2/8~2/22)

セミナー趣旨

国内の食品用器具及び容器包装において、2018年6月の改正食品衛生法でポジティブリスト管理への移行が示され、2020年6月に合成樹脂製の器具及び容器包装について施行された。現在は2025年5月末までの経過措置期間中だが、完全施行に向けてポジティブリストの再整理、具体的な運用方法の整備等が進んでおり、2023年11月30日にポジティブリスト制度改正の告示がなされたところである(施行は2025年6月1日から)。このセミナーでは、食品用器具及び容器包装のポジティブリスト制度の概要、改正告示の考え方、サプライチェーンの情報伝達の仕組みなどについて解説する。
海外における食品包装材料は、これまでのひと健康(安全・衛生)に係る法規制が開発されてきた。欧州のプラスチック規則、中国の食品接触材料国家標準、タイの器具・容器包装関連告示などがある。 これに加え、先頃、特にプラスチックの環境問題により多くの法規制が制定、検討されている。欧州、カナダ、オーストラリア、NZ、国連の動きが注目される。このセミナーでこうした海外の最新状況を分かり易く解説する。

受講対象・レベル

食品用器具・容器包装の製造、輸出入、販売、使用に係る事業者

習得できる知識

国内における食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の概要、情報伝達の仕組みなどの情報、
海外における食品用器具・容器包装の安全衛生、リサイクルに係る法規制の最新情報が得られる。

セミナープログラム

<国内> 梶原氏
1.食品衛生法改正の背景
2.器具・容器包装に関するポイント
3.改正ポジティブリストの考え方
4.ポジティブリストの構成と読み方
5.サプライチェーンの情報伝達
6.一般衛生管理、適正製造管理
7.リサイクル
8.経過措置
9.食品衛生法の考え方
10.食品接触材料安全センターについて

□質疑応答



<海外> 石動 氏
1.はじめに
2.欧州の食品接触材料関連規制
  2.1 プラスチック規則(PIM)(2011年)
  2.2 シングルユースプラスチック指令(2019年)
  2.3 プラスチック食品接触材料リサイクル規則(2022年)
  2.4 マイクロプラスチック制限規則(2023年)
  2.5 包装及び包装廃棄物規則(案)(2023年)

3.北米(米国・カナダ)の食品接触物質、プラスチック包装材料関連規制
4.中国の食品接触材料関連規制
  4.1 食品接触材料関連国家標準
  4.2 プラスチック包装材料関連規制の動き
5.ASEAN、インド、オセアニアの食品接触材料、プラスチック包装材料関連規制
6.国連プラスチック条約制定の動き
7.おわりに

□質疑応答

セミナー講師

(一財)化学研究評価機構(JCII) 食品接触材料安全センター 企画調整室長 梶原 健世 氏
略歴
1987年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。
同年、三菱化成工業株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社。
関連会社を含め、スチレン系樹脂の重合、材料設計等の研究開発、顧客技術支援、及び共通部門として
製品安全、品質保証業務に従事。
並行して、2000年より衛生協議会等の活動に参加。
2020年6月より食品接触材料安全センターへ出向。2021年4月より現。
専門
高分子工学

(一財)化学研究評価機構(JCII) 食品接触材料安全センター 情報調査・広報室長 石動 正和 氏
略歴
1973年京都大学工学部工業化学科卒。
同年鐘淵化学工業(現カネカ)に入社。研究開発、研究管理業務に従事。
2003年塩ビ食品衛生協議会に出向。
2004年常務理事に就任。
2021年(一財)化学研究評価機構食品接触材料安全センター 情報調査・広報室長就任。
専門
高分子化学、生化学

セミナー受講料

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※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。

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1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )
  E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    テストミーティングはこちら
     

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)

その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


 

受講料

49,500円(税込)/人

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

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※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

食品包装   高分子・樹脂材料   安全規格

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