人的資本に関する有価証券報告書の開示【オンライン／会場】

セミナー趣旨

2023年3月期から有価証券報告書においてサステナビリティに関する考え方及び取組の開示が求められることになり、「人的資本」についても一定の開示が義務付けられました。これに伴い、上場企業を中心に初年度の開示事例も集積され、今後の有価証券報告書の準備に当たってその分析・検討を行うことが有益と思われます。

本セミナーでは、人的資本経営コンソーシアムにも入会している長島・大野・常松法律事務所のパートナー弁護士であり、企業情報開示・キャピタルマーケットに精通している宮下優一氏が、有価証券報告書における人的資本開示の改正動向の解説や有価証券報告書の開示例等の紹介を行います。

受講対象・レベル

経営企画部門、サステナビリティ部門、人事部門、IR部門、法務部門、その他関連部門のご担当者様

セミナープログラム

I. 人的資本とは
　1. 人的資本の意義
　2. 人材版伊藤レポート2.0
　3. 人的資本経営と企業情報開示

II. 有価証券報告書における人的資本開示のルール
　1. 法定開示の重要性
　2. 開示府令改正の概要
　　(1) サステナビリティ全般に関する改正
　　(2) 人的資本に関する改正
　　(3) 個別論点に関する対応
　3. 人的資本可視化指針を踏まえた実務上の留意点

III. 開示例の紹介と示唆
　1. 開示例参照の留意点
　2. 開示例の紹介


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

長島・大野・常松法律事務所　パートナー弁護士　宮下優一 氏

ESG・SDGs開示を含む企業情報開示、国内外のキャピタルマーケット案件、金融規制法、コーポレートガバナンスをはじめとしてリーガルサービスを提供。
弁護士、公益社団法人 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト（CMA）
The Best Lawyers in Japan 2022-2024 – Capital Markets Law部門 3年連続受賞
Rising Star Partner, IFLR1000 31st edition, 32nd edition, 2023 – Capital markets Equity部門及び同Debt部門 3年連続受賞

セミナー受講料

会員　27,500円（本体　25,000円）　一般　29,700円（本体　27,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。