再エネ主力電源化に向けた電力市場メカニズムのあり方

33,800 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電力技術   地球温暖化対策技術   政策・行政
開催エリア 全国

-容量市場・需給調整市場等はどう進化を遂げるべきか-

開催日:2023年 6月30日(金)

セミナー講師

エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO         資源エネルギー庁・次世代の分散型電力システムに関する検討会 委員資源エネルギー庁・ERAB検討会 委員         電力広域的運営推進機関・調整力及び需給バランス評価等に関する委員会 委員電力広域的運営推進機関・需給調整市場検討小委員会 委員市村 健(いちむら たけし) 氏1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・政策調査・官庁調整・危機管理業務等のエネルギー政策全般に17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。2014年6月東京電力を退社。同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 次世代の分散型電力システムに関する検討会 委員、資源エネルギー庁 ERAB検討委員、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会 委員、需給調整市場検討小委員会 委員、資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会オブザーバーを務める。慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。

セミナー受講料

1名につき 33,800円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 2時間07分 テキストデータ(PDFデータ)つき■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

2050年カーボンニュートラルは国際公約であり、再エネ主力電源化は待ったなしです。一方で、我が国は、欧米と大きく異なり50/60Hzに分かれている上、国際連系線もない「串型」ネットワークの島国です。世界でも類を見ない苛酷な市場環境下で、「容量市場」「需給調整市場」はどのように進化を遂げるべきでしょうか。昨今話題の「同時市場」の位置付けと「系統混雑」回避に向けた諸方策「ゾーン制・ノーダル制」とDSR(需要側リソース)・DER(分散型エネルギーリソース)を最大限活用し得る系統運用の理想像を、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により中長期的な視点で解説します。

セミナープログラム

1.2050年カーボンニュートラルの実現性  〜グローバル・ノースVSグローバル・サウス〜2.容量市場・需給調整市場・そして同時市場の未来図3.再エネ主力電源化と系統運用 (1)系統混雑回避に向けた措置 (2)ゾーン制とノーダル制のありかた4.DER・DSRはカーボンニュートラルに貢献出来るのか5.まとめ:  〜もう後戻りはできない・・・目指すべき電気事業の理想像〜