
化学者のための機械学習とPythonプログラミングの基礎・実習
☆プログラミング未経験者がデータ解析を実行できるようになることを目指す!
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
近年の人工知能技術の発展に伴い、化学とインフォマティクスの融合分野であるケモインフォマティクスも盛んに研究開発が進んでいる。新しくケモインフォマティクスを研究開発に取り入れようとする声も多く聞かれるが、情報科学を学んだことがない化学系人材にとってはハードルが高く、導入の障壁になっているケースも多い。
本セミナーでは、化学系の方が機械学習を研究開発に取り入れる際に必要となる、機械学習およびPythonプログラミングに関する基礎を学習する。座学に加え、実際にプログラムを記述、実行する実習形式でPythonプログラミングを習得する。座学では、機械学習、ケモインフォマティクスに関する一般的な基礎知識を扱う。実習では、Pythonプログラミングの基礎、機械学習プログラミング、そして実際の化学データのデータ解析例を扱う。プログラミング未経験の受講者がデータ解析を実行できるようになることを目指す。
受講対象・レベル
化学系メーカーにて、ケモインフォマティクスに基づく研究開発を始められる方(主に初心者向け)。
習得できる知識
・機械学習およびケモインフォマティクスの基礎知識
・Pythonプログラミングの基礎
・機械学習の実行方法
・実データに対するデータ解析の方法
セミナープログラム
1. 化学と機械学習
1-1. 人工知能と機械学習
1-2. ケモインフォマティクス
2. Pythonプログラミングの基礎(実習1)
2-1. Jupyter Notebookの使い方
2-2. Pythonプログラミングの基礎
2-2-1. 演算とデータ型
2-2-2. 条件分岐、繰り返し、関数
2-2-3. ライブラリの活用
3. 機械学習の基礎知識
3-1. 機械学習の分類
3-2. 機械学習の特徴
3-3. 基礎用語
3-4. 機械学習アルゴリズム
4. Pythonによる機械学習の実行(実習2)
4-1. 回帰
4-2. 識別
4-3. 次元削減
4-4. クラスタリング
5. 機械学習を用いた予測のプロセス
5-1. 課題設定から評価までのプロセス
5-2. 評価の方法
6. Pythonによるデータ解析の例(実習3)
6-1. データの読み込み
6-2. データの可視化と前処理
6-3. 機械学習の実行
7. ケモインフォマティクスに特徴的な内容と応用事例
7-1. 化学データの性質
7-2. 化学に特徴的な記述子とアルゴリズム
7-3. 応用事例
<質疑応答>
キーワード:
Python,機械学習,ケモインフォマティクス,マテリアルズ,研修,講座,講習会,セミナー
セミナー講師
早稲田大学 理工学術院総合研究所 次席研究員 博士(理学) 藤波 美起登 氏
≪専門≫
ケモインフォマティクス、理論化学、計算化学
≪略歴≫
2020年 3月 早稲田大学 先進理工学研究科 化学・生命化学専攻 修了
2020年 4月 同 先進理工学部 化学・生命化学科 助教
2023年 4月より現職
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
55,000円(税込)/人