
再生医療の国内法規制動向と開発からビジネスのポイント
★再生医療の現場にある課題、人工知能(AI)の応用、新しい医療を意識した開発や審査の考え方、トレンドなども紹介!
☆医療現場に届けるために、何が必要で、行政当局とどんなコミュニケーションを行うべきか?
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※都合により開催日程が変更になりました 12/20 ⇒ 3/6
【アーカイブ配信:3/11~3/29(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
薬機法・再生医療安全確保法等の狙いを理解した上で、医療に貢献できるよう、何が必要なのかを考えていきましょう。医療製品、あるいはサービスとしての再生医療には多くのステークホルダーがあり、視点が違います。そのことを理解すると、ビジネスの要点が見えてくるでしょう。法改正は、法規制との向き合い方に医療と産業の視点を示唆します。また、大きく変わる医療の姿を踏まえ、医療現場に届けるために、何が必要で、行政当局とどんなコミュニケーションを行うかについてスキルを伝授します。社会実装の観点で必要なコミュニケーションも紹介します。再生医療の現場にある課題はもちろん、人工知能(AI)の応用や、新しい医療を意識した開発や審査の考え方、トレンドなども紹介します。
習得できる知識
・再生医療を取り巻く各種法規制について理解を深める。
・再生医療に関連するビジネスの全体像を理解する。
・新しい医療と再生医療の位置付けを社会的にも理解する。
上記3つをもとに、医療へ貢献するアクションを検討することができる。
セミナープログラム
はじめに
1.再生医療に関する法規制
1-1 法の仕組みとその背景
1-2 医療としての再生医療:再生医療安全確保法
1-3 産業としての再生医療:薬機法
1-4 学会の取り組みと社会実装の動き
1-5 社会そのものの変化を知る
2.規制の主体は何か
2-1 厚生労働省と関連機関の仕組み
2-2 規制の対象は何か
2-3 2制度ある再生医療の特殊性を理解する
2-4 治験と市販後の評価:リバランスと再生医療、仕組みの変化
3.再生医療関連製品とは何か
3-1 医療4.0の時代に、位置付けを観察する
3-2 ビジネスの位置付けを考える
3-3 ガイダンス/ガイドライン活用のコツ
3-4 研究、開発、医療の流れ
3-5 ロールプレイヤーの変化と規制
4.再生医療は有効なのか?
4-1 溶け込んでいく再生医療と周辺の医療を知る
4-2 再生医療の提供の仕組みの変化とビジネス
4-3 covid-19がもたらした再生医療における変化
4-4 再生医療において必要なデザイン、ステートメント
4-5 医療経済という考えを知る
4-6 再生医療と人工知能(AI)
5.誰がカスタマー? ユーザー? アクションを起こすコツ
5-1 ピットフォールに気をつける
5-2 医療現場と企業の乖離の原因
5-3 視点を磨く方法 ペイシェントジャーニー
5-4 ビジネスの必要性と潮流変化
5-5 エコシステムを考えておく
5-6 安全性と品質を支える役割
6.法規制に仕掛けられたマネジメント
6-1 法規制の中にあるマネジメントに気づく
6-2 リスクマネジメントとRMP
6-3 プロセスマネジメント
6-4 製品のライフサイクルという視点
6-5 これからの時代の評価のセンス
7.手続きをするということ
7-1 手続きの向こうにあるもの
7-2 支援の仕組みを活用する
7-3 ステージを深く考える
7-4 相談を利用するコツ 事前に心得ておきたいこと
7-5 審査、規制をする人は、何をみているのか。
7-6 手続き完了が、スタートラインです
まとめ
スケジュール:
※多少前後する可能性がございます。
10:30~12:00 講義1
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 講義2
14:00~14:05 休憩
14:05~15:05 講義3
15:05~15:10 休憩
15:10~16:10 講義4
16:10~16:30 質疑応答
キーワード:
再生医療,申請,開発,マーケティング,市場,セミナー,研修,WEB,LIVE
セミナー講師
NPO医工連携推進機構 医工連携コーディネータ協議会 吉川 典子 氏
【ご専門】
公衆衛生学(レギュラトリーサイエンス) 薬学 生物工学
再生医療 医療機器 産業振興MOT アート&デザイン サイエンスコミュニケーション
【ご経歴】
製薬会社開発企画部、兵庫県庁入庁薬務課、(財)医療機器センター調査部(PMDA前身)、
公益財団法人先端医療振興財団クラスター推進センター、神戸大学医学部トランスレー
ショナルリサーチイノベーションセンター学術研究員などを経て、現在、NPO医工連携
推進機構医工連携コーディネータ協議会、大学TRの支援などで活動。新規性のある
医療をメインにしたコンサルテーションも実施。
大阪大学大学院薬学研究科にて生物学的人工肝臓を研究していたが、医療のためのアート&
デザインに取り組むため、セカンドキャリアとして京都芸術大学(旧称京都造形芸術大学)
を卒業。学芸員資格を取得。先端技術の社会実装のため、サイエンスコミュニケーションも実践。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講料
55,000円(税込)/人