硬質ポリウレタンフォーム断熱材の基礎と 高機能化および関連法令の動向【LIVE配信・WEBセミナー】

39,600 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
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主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 建築技術   高分子・樹脂加工/成形   省エネルギー
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

■本セミナーの主題および状況→ポリウレタンは、ポリマー(高分子)の一種であり、その特性により広く使用される多目的な合成材料であります。→硬質ポリウレタンフォームは、ポリウレタンの一種であり、軽量で断熱性の高いフォーム材料を得ることが可能となることから、建築、自動車産業、電子機器の包装、冷蔵庫や冷凍庫、航空宇宙産業など、さまざまな分野で利用されております。

■注目ポイント★35年間硬質ポリウレタン断熱材メーカーに所属し、JIS規格改正や行政の諸制度検討に携わり、退職後はウレタンフォーム工業会専務理事を5年間務め、諸制度の制定にあたり業界と行政の調整を担ってきた講師による「ウレタン断熱材」セミナー!★硬質ポリウレタンフォーム断熱材の原料から製造・施工までの基礎的な事項、吹付ウレタン断熱工事の品質管理体制の強化対策、省エネ基準の動向および省エネ基準義務化に向けた方向性を解説!★発泡剤のノンフロン化や断熱性能の高性能化に係る政策関連、JIS規格の動向等についても説明!

セミナー講師

コンサルティングオフィスEIJI  代表  大川 栄二 氏

【経歴】1979年3月 群馬大学大学院工学研究科 修了1979年4月 興国化学工業株式会社(現アキレス株式会社) 入社 現断熱資材事業部配属2014年6月 アキレス株式会社退職2014年7月 ウレタンフォーム工業会 専務理事就任2019年3月 ウレタンフォーム工業会 専務理事退任2019年6月 コンサルティングオフィスEIJI 設立2019年7月 一般社団法人日本ウレタン断熱協会 顧問就任2019年10月 株式会社三和興産 顧問就任【専門内容】ポリウレタンフォームの活用技術、断熱施工技術

セミナー受講料

【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

セミナー趣旨

 2022年6月に公布された建築物省エネ法改正により、2025年4月から全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。硬質ポリウレタンフォーム断熱材はRC造集合住宅の屋上・壁部、木造住宅の外張り・充填断熱に広く使用されています。ここで、硬質ポリウレタンフォーム断熱材の原料から製造・施工までの基礎的な事項、吹付ウレタン断熱工事の品質管理体制の強化対策、省エネ基準の動向について説明し、省エネ基準義務化に向けた方向性を整理します。 その他、発泡剤のノンフロン化や断熱性能の高性能化に係る政策関連、JIS規格の動向等についても説明します。

【キーワード】断熱材、硬質ウレタンフォーム、吹付ウレタン、改正省エネ基準、ノンフロン、建材トップランナー制度、不燃化、品質管理

【講演のポイント】講演者は2014年6月まで35年間硬質ポリウレタン断熱材メーカーに所属し、JIS規格改正や行政の諸制度検討に携わってきました。また、退職後はウレタンフォーム工業会専務理事を5年間務め、諸制度の制定にあたり業界と行政の調整を担ってきました。これらの経験を踏まえ、現状の把握と今後の動向を整理し解説します。

習得できる知識

硬質ポリウレタンフォーム断熱材の基礎、硬質ポリウレタンフォーム断熱材の規格、住宅の省エネルギー基準硬質ポリウレタンフォーム断熱材の高機能化技術、吹付ウレタン断熱工事の品質管理、

セミナープログラム

  1.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の基礎
    1.    ポリウレタンとは
    2.    ポリウレタンフォーム種類と特性
    3.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の種類と製造方法
    4.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の特性
    5.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の施工方法
  2.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の規格
    1. JIS A 9521:2022「建築用断熱材」
    2. JIS A 9526:2022「建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム」
  3.    関連法令と諸制度
    1. 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)⇒省エネ基準
    2. エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)⇒建材トップランナー制度
    3. フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)⇒硬質ポリウレタンフォーム用原液の製造業者等の判断の基準
    4. 建築基準法 ⇒防耐火構造認定、防火材料認定
  4.    住宅の省エネ基準
    1. 住宅の省エネ基準の概要
    2. 住宅の仕様基準の概要(硬質ポリウレタンフォーム断熱材の厚さ)
  5.    硬質ポリウレタンフォーム断熱材の高機能化
    1. 高断熱化
    2. 不燃化
  6.    発泡剤のノンフロン化動向
  7.    吹付ウレタン断熱工事の品質管理体制強化対策
    1. 吹付ウレタン断熱工事の品質管理の必要性
    2. 吹付ウレタン断熱工事の品質管理基準
    3. 吹付技能者の認定資格
    4. 吹付事業者の認証制度
    5. (一社)日本ウレタン断熱協会の取り組み

【質疑応答】