【オンライン/会場】CVCによるスタートアップ投資/M&Aのノウハウと最新事情

38,500 円(税込)

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※銀行振込

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開催日 14:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード 財務マネジメント   企業法務   事業継承
開催エリア 東京都
開催場所 【台東区】企業研究会セミナールーム
交通 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅

~CVCの最新事情とともに具体的な投資・買収段階におけるポイントを、サンプル契約・書類を使って詳細解説~

セミナー講師

King & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士 弦巻充樹 氏

早稲田大学法学部、ヴァンダービルト大学法科大学院(LLM)卒業。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)後、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、旧三宅・山崎法律事務所などを経て、2016年からKing & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業のパートナー。株式会社NTTデータ及び投資銀行での勤務経験がある。IT、医療、芸能その他様々な業種のベンチャー/スタートアップの法務、ファイナンスの支援の経験を有する。

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円) 一般  38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

【会場受講の方】お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。

セミナー趣旨

コロナ禍が終焉し、IPOマーケットも回復してきている昨今、多くの日本の上場企業は、業績の好調から内部留保を新規事業の立ち上げ・発展のため、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)として投資するケースが増えてきております。他方で、政府も、スタートアップ育成5か年計画に基づき、あらゆる方面でこれを支援する体制が整いつつあります。

しかし、ベンチャーにおける投資やM&Aには、さまざまな特殊な手法が存在し、こうした手法を正確に理解して使いこなさないと、思わぬ損失を被ることになりかねません。

また、ベンチャーデット、コンバーティブル投資手段など、新たな投資手法も発達しつつあります。

そこで本セミナーでは、CVC投資・買収・出口の各段階について、CVC側とベンチャー企業側の双方の視点から注意すべき事項と最新の情報を、サンプル契約・書類を使って解説します。来場者から適宜ご質問を受け付けて、双方向のコミュニケーションを取りながら進めていきますので、会場参加をお勧めいたします。

受講対象・レベル

経営企画部門、法務部門、CVC企画室、事業推進企画室、ベンチャー投資のご担当者、または本テーマにご関心のある方

セミナープログラム

1.ベンチャー企業投資(1)CVCをどう機能させるか?(2)シナジー効果(3)スタートアップのステージ(4)資本政策とは?(5)エクイティでの資金調達計画(6)時価総額、株価、株式数の関係(7)株式価値と企業価値/事業価値(8)ほかの投資家について何に気を付けるべきか?(9)なぜ優先株を発行する必要があるか?(10)VCと締結する契約(11)参加型/非参加型の優先株の違い(12)役員/オブザーバー派遣の違い(13)希薄化防止条項-株主の新株引受権(14)先買権(First Refusal Right)(15)ドラッグ・アロング権(強制売却権)(16)タグ・アロング権(共同売却権)(17)M&Aのシミュレーション(18)取得請求権条項(プットオプション)(19)加重平均方式とフルラチェット(20)CVC投資で見落としがちな注意点

2.コンバーティブル投資手段(1)コンバーティブル投資手段の概要(2)コンバーティブル・ボンド(新株予約権付社債)の概要と仕組み   及びベンチャーデッドの動向(3)コンバーティブル・エクイティ(有償新株予約権)の概要と仕組み(4)公開されている雛形(J-Kissなど)を使う場合の留意点

3.M&AによるEXIT(1)スタートアップ投資のEXITの比較(2)スタートアップM&Aの特殊性(3)M&Aのプロセス(4)基本合意書締結(5)スキーム検討-基本合意書作成時の注意(6)DD-スタートアップの特徴(7)株式譲渡契約書の構成/仕組み(8)表明保証条項の主な内容

4.ベンチャーM&A契約の特徴(1)1つの契約書か複数の契約書か?(2)補償バッファの確保(ホールドバック、エスクロー)(3)アーンアウト条項とスタートアップ投資(4)価格調整条項サンプル(5)ベンチャーM&Aの特徴(6)競業禁止契約(7)スタートアップM&Aの特徴(まとめ)

5.スタートアップ投資と取締役の責任(1)各当事者の取締役の立ち位置(2)取締役の義務(3)経営判断の原則(4)買主取締役の責任が追及された事例

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。