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本来の未然防止とは,FMEA・FTAのあるべき姿とは,DRBFMとの関連など,
多くの事例を交えてじっくり学ぶ!
FMEA・DRBFMやFTAは,ただ実施するだけでは意味がありません。本来求められる未然防止の道具として,どのように活用するのか,2日にわたる連続セミナーで,基礎から詳しく解説します!
日時
2023年11月21日(火)10:00~17:00
2023年11月22日(水)13:00~17:00
※どちらか1日のみでも受講可能です。
その場合はお申し込みの際、どちらの日程か備考欄にご記入ください。
記載がない場合は2日間のお申込みとして承ります。
セミナー趣旨
未然防止の道具としてFMEA・DRBFM,そしてFTAを使っている企業は多く,特にFMEAは自動車業界の規格のIATF16949では必須となっています。顧客からの要求にてFMEAやFTAを実施,提出している企業も多いですが,単に顧客対応,IATF16949認証対応で実施し,本来の未然防止には役立っていないものも散見されます。
DR(デザインレビュー)の資料として必須としている場合も多いですが,これもまた,未然防止に結びついているでしょうか。単にDRの資料に入っているだけ,DRの席上では確認もしない,そもそも見方や考え方もわかっていない,ということも聞かれます。
FMEAがうまくいかないから,トヨタ流のDRBFMを実施してみたけれど,これまた,うまくいっていない,という話もよく聞きます。
本来の未然防止とは,そして,FMEA,FTAのあるべき姿とは,DRBFMとの関連など,基本的なことから,講師の実務経験,そして20年以上のコンサル経験からの多くの事例を交えて,2日連続にてじっくり解説します!
受講対象・レベル
- 製品企画,設計開発,試作・製造,生産技術,設備,品質保証に関係する技術者,管理者
- 未然防止を推進したい方
- これからFMEA,FTAをやろうとしている方
- FMEA・DRBFM,FTAをやってはいるけれども,うまくいっていない方
- 顧客対応やデザインレビューでFMEA,FTAに接している方(見方・考え方の理解が必要ですよね)
セミナープログラム
(1日目)
1.未然防止活動とは
1.1 未然防止の3分類:FMEAとFTAの違い
・問題解決
・再発防止
・故障予測
1.2 未然防止,FMEA/FTAがうまくいかないのは
1.3 FMEA・FTAの前後
1.4 新製品開発における未然防止・タイミング
1.5 有効な道具
・品質表
・信頼性ブロック図
1.6 デザインレビュー(DR)での有効活用
2.FTAの基礎
2.1 FTAの手順
2.2 FTAの事例
2.3 FTAの作成の効率化
◎質疑応答
(2日目)
3.FMEAの基礎
3.1 FMEAの種類・関連
3.2 FMEAの書式事例,DRBFMとの関係
3.3 FMEAの実施手順
3.4 うまくいかない工程・設備FMEAとは
3.5 インタビューFMEAによる効率化
4.FMEA/FTAの活用方法
4.1 FMEA/FTAを効率よく使い分けるには
4.2 FTAの活用によるFMEAの効率アップ
5.事例紹介
◎質疑応答
セミナー講師
上條 仁 氏
CS-HK代表・シニアコンサルタント
1983年,日立製作所入社。パワーデバイスから自動車用半導体の設計開発,品質保証までを担当。ISO9001&ISO/TS16949(現IATF16949)認証対応,全社品質改善活動でQFDなどの普及を推進する。
2002年に退社し,CS-HKを設立。QFD,TRIZ,FMEA/DRBFM,FTA,DR,ISO9001などのコンサルタントとして活動中。
著書:
本気で取り組むFMEA(日刊工業新聞社),
本当に役立つTRIZ(日刊工業新聞社・共著)
セミナー受講料
58,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
・1日目のみ:43,000円(消費税込)
・2日目のみ:25,000円(消費税込)
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
58,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
FMEA FTA DR(デザインレビュー)
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