
★ がん特有の患者数の定義、分析データソース、推計方法を紹介!
★ 罹患数ベースの売上予測、治療ラインの考え方、がんに適した売上予測の方法
セミナープログラム
【10:30~12:00】
【第1部】 国内外におけるがんの患者数予測
サイニクス(株) マーケットアセスメント バイス・プレジデント 庄司 泰章 氏
【講座主旨】
個別化医療が進むがんの医薬品市場において、対象薬剤の患者セグメントはより細分化が進み、売上予測をする際には、各セグメントにおける将来の対象患者数を捉えることが益々重要となっている。そして、将来の患者数予測は、地域毎の環境の違いを加味した上で、罹患率の傾向、人口動態の変化、診断の向上など様々な要因も加味する必要がある。本講座では、がんの医薬品売上予測のベースとなるがん特有の患者数の定義、分析データソース、そして推計方法について紹介する。
【講演内容】
1.がん医薬品市場分析における患者数の役割
2.がん市場(患者数)における特別な考慮事項
3.罹患患者数と有病患者数の問題点/ "治療対象"となる患者は?
4.日米欧のがんの疫学:がん登録データ
5.罹患率と将来推計
6.進行・再発率の分析
7.まとめ
【質疑応答】
【13:00~16:00】
【第2部】 がん治療用医薬品の売上予測
フォーキャスト・アドバイザー 石橋 幸雄 氏
【講座主旨】
現在製薬業界はがん治療薬の売上に大きく支えられており、例えば2022年の国内売上上位10製品のうち4製品ががん治療薬である。売上予測についてはがん治療薬に適した方法があり、通常罹患数ベースの売上予測が行われる点が慢性疾患(有病数ベース)と異なる。本セミナーでは罹患数ベースの売上予測、治療ラインの考え方、患者フローモデルなどのがん治療薬に適した売上予測の方法と、売上予測に必要な情報や薬価について解説します。
【講演内容】
1.がん治療薬の臨床開発の現状
2.売上予測に必要な情報
・遺伝子変異の割合
・進行がんと再発がん
・競合品情報
3.がん治療薬に適した売上予測の方法
・罹患数ベースの売上予測
・治療ラインの考え方
・患者フローモデル
4.薬価について
・患者1人あたり薬価の相場
・類似薬選定の実際と薬価算定系統図
・海外で先行発売される場合と日本で最初に発売される場合の比較
・薬剤価格の情報ソース
【質疑応答】
セミナー講師
【第1部】 サイニクス(株) マーケットアセスメント バイス・プレジデント 庄司 泰章 氏
【第2部】 フォーキャスト・アドバイザー 石橋 幸雄 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
受講料
55,000円(税込)/人