国内唯一の「海外医療保険・薬価制度」のまとまったセミナーです!
情報入手が難しいASEANやBRICs諸国についても、分かりやく解説! 

日時

※都合により第1回開催のみとなりました(2023/8/31)

<第1回   9月21日(木)10:30-16:30
欧米主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解
第2回 10月  5日(木)10:30-16:30
ASEAN主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解
第3回 10月19日(木)10:30-16:30
BRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険・薬価制度の徹底理解

セミナープログラム

※都合により第1回開催のみとなりました(2023/8/31)

第1回 9月21日(木)10:30-16:30
欧米主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解-アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス-

■講演ポイント
  欧米主要4か国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス)における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

■受講後、習得できること
・初学者の方でも、欧米主要国の保険・薬価制度の仕組みが理解できる。
・欧米主要国の最新動向に関する情報が入手できる。
・欧米主要国における基本的な価格戦略のポイントが理解できる。

■講演プログラム
1.アメリカ
・医療保険制度(民間保険、メディケア、メディケイド)の概要
・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
・様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
・薬剤の保険償還システム(民間保険、メディケア、メディケイド)
・マネージドケアの概略とその対応(薬剤費抑制策、フォーミュラリなど)
・新薬の価格設定、ペイヤーとの交渉の実際
・医療経済評価(CER)の具体的な内容と動向
・オバマヘルスケア改革とトランプ政権での修正・廃止に向けた動き
・アメリカの最新動向
  (バイデン政権下での薬価抑制策とインフレ抑制法の成立、ICERによるHTA実施と保険者の活用状況など)
・アメリカでの高薬価取得のための戦略と具体策
2.イギリス
・医療保険制度(NHS)の概要
・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
・医薬品の価格リスト
・薬剤の保険償還システム(薬局・病院)とその実際
・NICEによる経済評価の動向
・患者アクセス促進スキーム(PAS)の概要と最近の動向
・医薬品政策の最近の動向
    (抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たなVSBMPA「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)
・イギリスでの高薬価取得のための戦略と具体策
3.ドイツ
・医療保険制度の概要
・薬価制度(参照価格制度、新薬とジェネリック薬の薬価設定方法)
・医薬品の価格リスト
・医薬品企業への強制リベート制度の動向
・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
・医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
・企業と公的医療保険中央連合会の価格交渉の実際
・ドイツでの高薬価取得のための戦略と具体策
4.フランス
・医療保険制度の概要
・保険給付方式
・薬価制度
 (薬価の決定方法とそのプロセス、新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法、参照価格制度TFR)
・医薬品の価格リスト
・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
・HASの医療経済評価の動向
・医薬品政策の最近の動向(SMR/ASMR評価からVTR評価の導入)
・フランスでの高薬価取得のための戦略と具体策
5.欧米主要国における価格戦略の基本的な考え方(まとめ)
(質疑応答)


第2回 10月5日(木)10:30-16:30
ASEAN主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解

■講演ポイント
  ASEAN主要6カ国(インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール)の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

■受講後、習得できること
・情報量が限定的なASEAN主要国の保険・薬価制度の仕組みが理解できる。
・ASEAN主要国の医薬品市場の構造や特性が理解できる。
・ASEAN主要国における基本的な価格戦略のポイントが理解できる。

■講演プログラム
1.インドネシア
・医療保険制度~様々な公的医療保険(ASKES、JAMSOSTEK、JAMKESMASなど)と
   BPJS Health設置による統一医療保険制度(SJSN)の開始~
・保険給付システム
・医療提供体制
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と保険償還システム~国家医薬品リストFORNAS、政府のOGBリスト、価格規制、薬価水準など~
・輸入薬の承認・登録等に関する規定、海外からの直接投資枠の制限
・最近の動向~社会保障制度改革への政府の対応、BPOMが日本で承認された新医薬品の簡略審査導入~
2.フィリピン
・医療保険制度~公的医療保険フィルヘルス~
・保険給付システム・医療提供体制
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト、価格規制、薬価水準など~
・政府による医薬品の並行輸入実施
・最近の動向~2019年2月成立のユニバーサルヘルスケア法、
   2020年2月の新たな薬価規制に関する大統領令の発行など~など~
3.ベトナム
・医療保険制度~強制加入型の社会医療保険SHIと民間保険~
・保険給付システム
・医療提供体制
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と保険償還システム
   ~SHIのポジティブリスト(National Drug List)、必須医薬品リスト、価格規制、薬価水準など~
・医薬品の国内での流通制限について
・最近の動向~政府の「医薬品国内生産重視」政策、2017年1月施行の薬事法改正など~
4.タイ
・医療保険制度~3つの公的医療保険(公務員医療給付制度、社会保険制度、国民医療保障制度)~
・保険給付システム
・医療提供体制
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト、HITAPによる薬剤経済評価、価格規制、薬価水準など~
・特許薬に対する強制実施権の発動
・最近の動向~2019年10月施行の薬事法改正など~
5.マレーシア
・医療保険制度~ユニバーサル・ヘルスケア~
・保険給付システム
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と薬剤給付システム
   ~MOH Drugフォーミュラリ、特別承認制度、国家必須医薬品リストNEDL、政府の薬剤調達、価格規制など~
・最近の動向~PAS(Patient Access Scheme)制度の導入など~
6.シンガポール
・医療保障制度~3つのM(Medisave、MediSheild Life、Medifund)~
・保険給付システム
・医薬品市場規模と市場構造
・薬価制度と薬剤給付システム~MOH Drug List、自由価格制、入札制度など~
7.まとめ
・ASEAN諸国の市場特性と留意点
・薬価戦略のポイント 
(質疑応答)


第3回 10月19日(木)10:30-16:30
BRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険・薬価制度の徹底理解

■講演ポイント
  いわゆるBRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険制度と薬剤の保険償還システムについて、分かりやすく解説する。また、それぞれの国における医薬品市場の特性と上市・薬価戦略のポイントについても言及する。

■受講後、習得できること
・BRICs諸国の保険償還、薬価制度の仕組みが網羅的に理解できる
・保険償還及び薬価戦略のポイントが分かる
・それぞれの国の医療事情、医薬品市場の最新の動向が理解・把握できる

■講演プログラム
1.中国
・医療保険制度~都市従業員基本医療保険制度と都市・農村部基本医療保険制度
・保険給付システム
・医療提供体制
・医薬品市場規模と市場構造
・薬剤の保険償還制度~保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録~
・薬価制度と薬価設定の実際~新薬・GEの薬価算定方法、自由価格制度と国家価格交渉、薬価水準など~
・医薬品集中入札制度 
・最新の動向~医薬品流通の両票制の導入、政府と製薬企業による価格交渉の動向、
 「帯量採購」制度の導入とその後の動向、最新版の国家医療保険薬品リスト公表など~
2.ブラジル
・医薬品市場規模とその特性
・医療保険制度~「SUS統一公的医療保険制度」と民間保険~
・3種類の公的薬剤給付プログラムとブラジル国民薬局~必須医薬品リスト「RENAME」~
・薬価制度~新薬・GEの薬価算定方法、価格調整係数CAP、上限政府販売価格PMVG、薬価水準など~
・最近の動向(ANVISAによる医薬品特許の事前承認制度を巡る動向など)
3.ロシア
・医薬品市場規模とその特性
・医療保険制度~強制医療保険OMSと任意医療保険DMS~
・薬剤給付プログラム~特定高額疾患患者に対する薬剤給付プログラムVZNと公的薬剤給付制度ONLS~
・薬価制度~必須医薬品リストZhNVLS、価格規制と上限出荷価格登録、卸・薬局の公定マージン~
・薬剤の公的調達(病院調達、政府による薬剤購入)
・最近の動向(薬剤償還制度導入に向けた動きなど)
4.インド
・医薬品市場規模とその特性
・医療保険制度~公的医療保険制度と民間保険~
・保険給付システム
・薬価制度~医薬品価格規制令DPCO、価格規制の対象となる薬剤リスト、
   薬価設定の具体的なプロセス、NPPAによる薬価監視システム、薬価水準など~
・知的財産権保護の問題
5.まとめ
・BRICsの市場特性と留意点
・薬価戦略のポイント
(質疑応答)

セミナー講師

 (有)オフィス・メディサーチ 代表  *元グラクソ・スミスクライン(株)   松原 喜代吉 先生

セミナー受講料

■税込・消費税10%、資料付

*日程変更等ございました場合は、ご容赦下さい。

*全3回申込の方へ(不測の事態により、全回開催出来ない場合、以下規定に基づき、返金致します。)
 全3回中、2回未満の実施の場合: 70%返金
 全3回中、3回未満の実施の場合: 40%返金

参加形態 区分 見逃し配信なし価格
(1社2名以上同時申込)
見逃し配信あり価格
(1社2名以上同時申込)
1講座のみの参加 1回、2回、3回・・・ 47,300円(36,300円) 52,800円(41,800円)
2講座の参加 1・2回、1・3回、2・3回、・・・ 72,600円(61,600円) 81,400円(70,400円)
全講座(3講座)の参加 1・2・3・回・・・ 92,400円(81,400円) 103,400円(92,400円)

※見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。
 参加形態(第○・○回参加)を申込備考欄に記載下さい。

※各回、別の方が受講いただくことも可能です。
※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です
※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 第2回・第3回は、事前収録したものを配信する形になります。 
  • 第1回は当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    第2回・第3回の質問は、メールで受け付け(req@johokiko.co.jp)、後日可能な範囲で回答致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbps以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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    使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
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     必ずテストサイトからチェック下さい。
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     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
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10:30

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47,300円(税込)/人

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全国

主催者

キーワード

医薬品技術   政策・行政   海外事業進出

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