【中止】プラスチックの生分解性評価方法と試験事例

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:40 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 生物・細胞技術   高分子・樹脂材料   汚染物質排出抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

生分解性プラスチックの基礎から海水中の生分解性評価、生分解性の分析試験概要を2名の講師が解説します!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー講師

<第1部>国立研究開発法人 産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門 主任研究員中山 敦好 氏【ご専門】高分子化学-------------------------------------------------------------------------<第2部>一般財団法人 化学物質評価研究機構久留米事業所 試験第三課 課長鍋岡 良介 氏【ご専門】生分解、化学分析

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

受講対象・レベル

・生分解性プラスチックに関心がある方から生分解性プラスチック関連業務についている方。・法規制・認証対応を目的としてプラスチックの生分解性評価を行いたい方

必要な予備知識

高分子構造など、一部、高分子の基礎知識が必要な内容にも触れますが、基本的には特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

<第1部>・生分解性材料に関する一般的な知識 (種類、具体的な材料、展開分野)・生分解性の評価法と材料設計指針、生分解性を左右する環境条件などの知識<第2部>・目的とする法規制・認証に適した生分解性評価法を理解できる。

セミナープログラム

<第1部> 生分解性プラスチックの分解性制御と海水中での生分解性評価(13:00~15:00)【趣旨】 海洋プラスチック問題の解決手段の一つとして生分解性プラスチックが期待されている。本講座では、どのような樹脂が海水中でどのような生分解の特徴を持つのか、海水分解に影響する因子としてどのようなものがあるのかを中心に紹介したいと考えている。【プログラム】1. 海洋プラ問題と生分解性樹脂   1-1. 海洋プラスチック問題   1-2. バイオプラスチックの中の生分解性樹脂2. 生分解性プラスチック   2-1. 生分解性プラスチックとは   2-2. 生分解性プラスチックの種類とその特徴、生分解性3. 生分解性評価法   3-1. ラボ試験   3-2. 実環境試験4. 海水中での生分解性   4-1. 陸域での実環境試験   4-2. 海域での実環境試験   4-3. ラボでの海水生分解性試験      (1)実験の基本      (2)生分解に関わる各種因子      (3)深層水      (4)淡水と海水      (5)実環境試験とラボ試験5. 新しい海洋生分解性プラスチックの開発      (1)分子設計による生分解性制御      (2)スイッチ技術(質疑応答)

<第2部> プラスチックの生分解性評価に向けた試験法の概要と事例(15:10~16:40)【趣旨】 プラスチックの生分解性を評価するための標準化された試験法は多数存在する。化学物質の安全性に関する法規制やプラスチックの生分解性認証への対応を目的として生分解性を評価する際は、試験法の特徴を理解した上で適切な試験法を選択し、得られた結果を解釈することが望ましい。 本セミナーでは、生分解性の評価方法の基礎を解説するとともに、経済協力開発機構(OECD)テストガイドライン、日本産業規格(JIS)、International Organization for Standardization(ISO)及びASTM International(ASTM)における生分解性試験法の内容及びそれらの違いについて解説する。また、これらの試験法を用いた実際の評価事例も紹介する。【プログラム】1. 生分解とは   1-1. 生分解度の算出方法   1-2. 法規制・生分解性認証等における生分解性の判断基準2. 生分解性試験法の体系   2-1. OECDテストガイドライン   2-2. JIS規格   2-3. ISO規格   2-4. ASTM規格3. 生分解性試験法の概要及び特徴   3-1. 水系の生分解性試験法[OECD TG 301F、JIS K 6950(ISO 14851)等]   3-2. 土壌中の生分解性試験法[JIS K 6955(ISO 17556)等]   3-3. コンポスト中の生分解性試験法[JIS K 6953-2(ISO 14855-2)等]    3-4. 海洋中の生分解性試験法[OECD TG 306、ISO 19679、ASTM D 6691等]4. プラスチックの生分解性試験の事例   4.1. 水系の生分解性試験   4.2. 海洋中の生分解性試験(質疑応答)

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