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食品用器具・容器包装の法規制~日本における器具及び容器包装に関するポジティブリスト制度の概要~~海外における食品包装材料に関する法規制動向~<会場開催セミナー>
東京都47,3002024-05-29
☆欧州・北米の食品接触材料等における最新規制について、いかに「全体像」を把握し、どのような「各社個別の対応」を進めていくべきか?
☆関連規制として、南米や中国等の関係性も取り上げて、実務に活かすための主要ポイントを丁寧に1つずつ解説致します。
セミナー趣旨
包装用材料など、食品接触用途の材料には、使用にあたって人体へ悪影響を及ぼさないかを評価するための特有の規制が存在する。
本ウェビナーでは、主要な海外規制として米国FDAの連邦規則21 CFRと、欧州プラスチック施行規則 EU No.10/2011(PIM)を中心に、その成り立ちと規制の骨子、具体的な対応方法、及び最新の動向を概説する。また、関連規制として南米(MERCOSUR)及び中国(GB 4806)等についても、主に欧州・北米規制との関係性について説明する。
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・米国連邦食品・医薬品及び化粧品法(FFDCA)
・米国連邦規則 21 CFR Part 170 - 199
・EC (No.) 1935/2004(EU枠組み規則)
・EC (No.) 2023/2006(GMP 適性製造規範規則)
・EU No.10/2011(食品接触プラスチック材料に関する規則 PIM)
・EC No.282/2008(リサイクルプラスチックに関する規則)
・EU No.2020/1245(EU No.10/2011の改訂版)
■講演中のキーワード
・FDA
・21 CFR
・PIM
・EU No.10/2011
・食品接触材料規制
・ポジティブリスト
・Union List
・GMP
・FCN申請
・GRAS
・食品添加物
・包装容器
・FCM
・Overall Migration Limit(総移行量制限)
・Specific Migration Limit(特定物質移行量制限)
・DoC (Declaration of Compliance) 適合宣言書
習得できる知識
・欧州及び北米の食品接触材料規制の全体像が理解できる。
・欧州及び北米の食品接触材料規制に対して、自社がどのような対応をすべきかについての大まかな方針が理解できる。
・欧州・北米の食品接触材料規制と、南米や中国等の他地域の規制との関係性が理解できる。
セミナープログラム
1. 食品接触材料に対する米国の規制
1-1 規制概要
1-1-1 米国食品法規制の歴史
1-1-2 FFDCAにおける食品接触材料の扱い
1-1-3 21 CFRとは?
1-2 適合に必要なアクション
1-2-1 適合証明のための選択肢
1-2-2 21 CFR Part 170 ? 199
1-2-3 FCN申請
1-3 規制最新動向
2. 食品接触材料に対する欧州の規制
2-1 食品接触材料に対するEUの法体系
2-1-1 EC (No.) 1935/2004
2-1-2 EC (No.) 2023/2006
2-1-3 EU No.10/2011を含む個別関連法規
2-2 適合に必要なアクション
2-2-1 EU No.10/2011の概要
2-2-2 Union List
2-2-3 移行量試験
2-2-4 適合宣言(DoC)
2-3 規制最新動向
3. その他地域の規制
3-1 南米(MERCOSUR)
3-2 中国(GB 4806)
4. 質疑応答
セミナー講師
株式会社ケミトックス
国際事業部 マネージャー
藤岡博明 先生
■経歴
2007年 株式会社ケミトックス 入社。UL規格に基づく燃焼試験業務、プリント配線板評価業務に加え、UL申請代行業務に従事。
2011年 UL 8750(照明器具のLED機器安全規格)の規格審議主体であるSTPのメンバーに登録。以後、2014年まで活動(社内の他スタッフに承継)。
2012年 UL 94/746(プラスチック材料の評価規格)のSTPメンバーに登録。規格改訂作業に尽力。2023年現在まで活動を継続。
IEC TC89(電気・電子機器の火災危険性)の国内委員会委員、及び国際エキスパートに登録。各種燃焼試験の試験方法改良に尽力。2021年現在まで活動を継続。
IECによる標準化若手人材育成プロジェクトの一環であるIEC Young Professional Programに、日本代表として選出。経済産業省支援の下、同年にノルウェー、オスロにて実施されたワークショップに参加。
2013年 IEC TC112(絶縁材料の評価)の国内委員会委員に登録。2023年現在まで活動を継続。
経済産業省による国内標準化若手人材育成プロジェクトであるヤングプロフェッショナルプログラム第2期に参加。
2015年 鉄道車両、航空機用材料、建築材料等を中心とした、あらゆる産業分野における海外規制・規格への対応試験やコンサルティング業務を行う新規事業部を立ち上げ。2023年現在まで事業部を統括するマネージャーとして業務に従事。
30社以上の海外専門機関との取引実績あり。
鉄道車両メーカーから、火災安全のコンサルタントとして任命され、海外プロジェクトにおける車両防火対策の承認取得作業の実務経験あり。
2021年 ISO TC269(鉄道分野)国内委員会における、車両火災防護作業部会の委員に登録。現在まで活動を継続。
セミナー講師 30回(食品接触材料規制の他、有害化学物質規制、海外飲料水関連製品規制、UL申請、プラスチック材料評価、海外鉄道車両規格、航空機規格、海外建材海外規格など、テーマ多数)
書籍(共同執筆)2冊(ULプラスチック材料規格の最新動向について)
■専門および得意な分野・研究
・主に技術分野における海外法規制の調査
・食品接触材料を含む、化学物質規制
・製品及び材料の安全規格及び評価試験、認証
セミナー受講料
1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
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