機械製図を学ぼう!基礎編[全3回]

講義と添削で、製図力のベースとなる確かな図解力を徹底トレーニング

3か月間の研修プログラムを完遂した受講者全員、機械図面が読める・わかるようになる!
<修了試験合格者に修了証を発行します>

[ 講義 ⇒ 宿題⇒ 添削 ⇒ 解説・復習 ]×全3回
実践型・アウトプット重視の合理的カリキュラムで、基礎スキルを完全定着

開催日

<全3回>
第1回 2023/9/19 9:30~12:00
第2回 2023/10/13 9:30~12:00
第3回 2023/11/28 9:30~12:00

※ご事情により講義を受講できなくなってしまった場合は、第2回以降は録画映像の配信も可能です。第1回については、必ずリアルタイムでご受講ください。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    製図は製造業にとって最も重要な技能のひとつです。
    2次元CAD及び3次元CADの普及により、製図作業そのものは効率化が図られてきました。
    一方で、製図のデジタル化が進んだことで、初心者でも3D図面をいきなり描くことができるようになったため、製図にとって重要な図解力が不十分なまま製図作業に臨む場面が増えてきています。

    図解力と製図力

    上の図に示すように、製図力は図解力が支えています。ここでいう図解力とは、図面を見てその描かれた形状を頭の中で立体形状にする、あるいは頭の中の立体形状を2次元の図に置き換える能力のことです。
    図解力は製図力と違って、知識の有無だけで何とかなるものではありません。
    図解力は、実際に手を動かして平面図から立体図、立体図から平面図を書くというトレーニングを行うことで、脳の能力として養われ、発揮することができるようになります。
    そのため、1日の講義だけでは養うことができません。一般的に工学系大学の製図の授業では一年かけて図解力と製図力を身に付けさせています。

    本講座では、3か月連続で講義(全3回)と実習課題(全100問)を行うことで脳をトレーニングし、図解力及び基礎的な製図力を短期間で習得して頂きます。

    具体的には、講義中にも聴講だけでなく演習を随時行います。
    また、講義後も課題を出題して受講者に回答してもらい、それを添削することで図解力の育成を図ります。

    全3回で、工学系大学の1年間のカリキュラムにおける出題数の2倍に匹敵する100問の課題を解き、さらに現役の技術士が丁寧に添削指導を行うことで確かな図解力を養います。
    また、初回の実力診断テストでは、受講者の図解力と製図力の現在位置を講師に正確に知らせることができるため、一人ひとりに適したレベルの指導を受けることができます。
    最後の課題提出後には修了試験を行い、どの程度レベルアップしたかを実感して頂き、修了証を発行します。

    《使用テキスト》
    テキストとして、製図教育の第一人者である 山田 学 氏 の著書
    図解力・製図力 おちゃのこさいさい 図面って、どない描くねん!LEVEL0』(日刊工業新聞社)
    を使用します。
    公開セミナーをご受講の方には、このテキストをプレゼントいたします。(購入する必要はありません)

    受講対象・レベル

    • 新入社員
    • 若手設計者
    • 機械関連企業で図面に携わる社員(品質保証、検査計測担当者、生産技術)
    • 購買・営業などの実務で図面読解力が必要な方
    • 図解力・製図力を確実に身に付けたい方

    習得できる知識

    • 図面(平面図等)から立体形状を思い描くことができる
    • 機械設計における図面に対する最低限の知識が得られる
    • 演習・課題を通じて確かな図解力と、製図力のベースを身に付けることができる
    • 図解力を高めることでアイデア発想力なども身に付けることができる

    セミナープログラム

    ※受講者様の理解度を、講師が表情からも判断します。オンラインで受講される方は、カメラとマイク付きPCでご参加いただき、常時カメラONにご協力ください。

    第1回(週) 2.5時間

    講義編 

    • 図面の役割を知ろう
    • 自分の実力を知ろう!(実力診断テスト)
    • 投影法について
    • 第三角法について
    • 立体から第三角法への展開
    • 第三角法から等角投影図への展開

    課題

    平面図⇔立体図 問題35問 (1問当たり5分程度)


    第2回(週) 2.5時間

    講義編

    • 前回の復習:等角投影法についての注意点
    • 図面の様式
    • 特殊な図示法
    • 投影図の選び方
    • 機械要素について

    課題

    平面図⇔立体図 問題20問 (1問当たり5分程度)
    投影図、ねじ製図 問題 15問 (1問当たり5分程度)


    第3回(週) 2.5時間

    講義編

    • 始めに
    • 寸法線と寸法基本要素
    • 寸法記入及び配置について
    • 普通許容差
    • 寸法公差とバラつき
    • 寸法記入原則

    課題

    寸法記入 問題 30問 (1問当たり5分程度)


    修了試験

    第3回セミナー添削終了後に回答いただく修了試験に合格された方には、修了証を発行いたします。
    所定のカリキュラムにきちんと取り組んだ方であれば、ほぼ全員が合格点に達することが可能です。

    ※不合格となった場合には、2回まで再試験を受けることが出来ます。
    (一度受けた試験問題とは異なる設問です)


    【受講スケジュールのイメージ】
    受講前 主催者からテキストを発送

    製図セミナーのプログラム

    《出張研修サービスのご案内》
    ※この講座は、貴社専用の出張研修サービスに対応しております。(オンラインでの研修も可能です)詳細はお問い合わせ下さい。

    セミナー講師

    今井 誠 講師

    日本アイアール株式会社 技術コンサルティング部
    やなか技術士事務所 代表

    日本技術士会(正会員)、千葉工業大学技術士会(理事)
    技術士(機械部門、金属部門)、応用情報技術者、
    エックス線作業主任者、研削といし特別教育、
    3次元CAD利用技術者試験2級、3Dプリンター活用技術検定 など

    大学卒業後、機械系メーカーや特許事務所を経験の後、2020年に「やなか技術士事務所」代表として独立。
    型彫放電加工において、微細深穴加工、超硬材や脆性材の加工技術の開発を行うとともに、型彫放電加工においてネックであった生産性の低さを、電極の成形時間及び再整形時間に着目し、WEDG法(ワイヤー放電加工の一種)を活用することでこれらの時間を短縮し、生産性の向上を図る。WEDG法を導入するにあたっては、型彫放電加工機に設置するためのWEDG装置を発案、設計、製作、評価までを一貫して担当している。
    また、工業用ダイヤモンド、サファイア等の工業用宝石の加工方法等の開発経験から、幅広い 加工技術及び社内加工設備の設計、試作、評価までの製造技術全般を得意としている。
    近年では、3Dプリンターに着目し、FDM型及びSLA型の3Dプリンターの導入経験及び3Dプリンターについて広く知識を有しており、企業等における3Dプリンターの導入支援を行っている。

    セミナー受講料

    99,000円(税込)
    ※全3回の講義・添削指導を含めた料金です。


     

    受講料

    99,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    99,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    機械設計

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    9:30

    受講料

    99,000円(税込)/人

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    全国

    主催者

    キーワード

    機械設計

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