労働安全コンサルタント筆記試験専門科目(機械安全)受験準備セミナー【全2回+個人教授オプション】

合格実績あり! ベテラン技術士がサポートする労働安全コンサルタント筆記試験専門科目(機械安全)講座
今年度は全2回完成式です

コロナ流行に配慮して、講師の事務所からオンラインで講義!

開催日

第1日目 2023年8月7日(月)9:30~17:30
第2日目 2023年8月25日(金)9:30~17:30

セミナー趣旨

現代は、企業経営に当たって業績拡大や企業収益を向上させることと同じくらい、安全衛生環境の整備と改善が求められる時代です。そのような社会要請に応えるのが、労働安全コンサルタントです。

国家資格としての労働安全コンサルタントは、そのような社会と企業が求める安全業務への助言や代行をする職業であり、安全スキルと資格を併せ持つと、第三者や顧客からも質の高い専門職業人として評価されることになります。

したがってこの道を進む人は、労働安全コンサルタントの資格を取るべく、年1回の国家試験を受験することになります。しかしこれがなかなかの難関でもあります。

1. 出題傾向をとらえた設問解説

5つある専門技術分野のうち機械安全のコンサルタント業務では、安全に深く関わる構造物強度や力学エネルギーについての知識が求められ、この知見が危険予知やリスクアセスメントにおいても必要になります。

そのために労働安全コンサルタント機械安全の筆記試験・専門科目では、機械工学の高度な判断が求められる問題が例年出題されています。

特に計算問題(例年問3と問4)は応用問題化されていて、年度により、かなり難しい問題が出題されています。したがって専門技術科目試験を免除されない一般受験者にとって、計算問題は難関の一つです。

本セミナーでは機械安全の専門科目における過去10年に出題された計算問題(例年問3と問4)に焦点を絞り、その傾向を分析して解法を説明し、解説します。

そして傾向に合った演習問題に慣れていただきます。

また、記述問題(例年問1と問2)過去問題に対する受講生からの質問にお答えします。こうして専門科目機械安全・全体に対する理解度を深めていただくことにより、合格支援をいたします。

2.基礎から設問解答能力まで短期で養う促成セミナー

機械安全計算問題の出題範囲は、材料力学、流体力学、熱工学、機械力学の広範囲にわたっていて、分野ごとの公式とその応用方法をマスターしてからでないと、受験生が出題問題に自在に対応していくことは難しいと思います。

そこで、アイアール技術者教育研究所では講師に機械部門の技術士を迎え、機械工学4分野の出題範囲の基礎と要点をつかんだ理論を講義します。まず過去問題10年分の出題傾向を説明し、得点しやすい設問取り組み姿勢をお話しします。そして課題演習を通し、教科に馴れていただくことにより、設問解答能力の向上を図っていただきます。

また2日間のそれぞれの研修終了前に機械安全記述問題(例年問1と問2)も含めた質問を受け付け、解答案の解説をいたします。これにより専門科目機械安全・全体の対応力を身につけていただきます。

セミナーは2日間で合計14時間とし、それぞれの教科講義に課題演習を折り込みながら機械工学4分野を一つずつ進めます。教科の基礎を理解していただくとともに応用力も養う形式をとります。

過去に行ったセミナーでは見事受講者が合格!

  • 「なぜそういう答えになるのかがわからず、対策セミナーもなく、誰にも聞けず、独学で勉強するしかなかった。長年の疑問が解決した。もっと早く教わりたかった。」(2019年度合格者の感想より)
  • 「専門科目への受験対策が明確に的を絞ることができて有効でした。」(2020年度合格者の感想より)
  • 「ターゲットを絞り込んで教えて頂き、大変勉強になりました。大学で「機械工学」を学ばなかった自分が、ある程度自信をもって試験に臨むことができたと思います。」(2021年度合格者の感想より)

受講対象・レベル

(1)基礎から学び直したい方

  • 高校、大学で専門教科を学習したが、時間がたってしまってもう一度基本に戻って復習したい人。
  • 過去問題が取り付きにくく、着手に手間取っているが、過去問題傾向を知り、どこに注力したら点を取り易いか学習したい人。

(2)受験のために教科の仕上げをしたい方
このセミナーは、労働安全コンサルタント試験(機械安全)の専門科目・計算問題と記述問題に対する課題対応力を短期間で身に付けることを目的にしています。
出題が予想される範囲の計算問題に演習形式で取り組んでいただき、その後解法の解説をします。またこれまでの記述過去問題の質問を受け付け、解答の解説もします。

  • 労働安全コンサルタント機械安全の専門科目受験志望者
  • 高等学校普通科レベルの数学・物理の基礎知識、高専・工学系大学学部履修程度の機械工学基礎知識が必要になります。
  • 過去5年分の出題問題を解き、事前知識の準備をされている方。

セミナープログラム

<持ち物:関数電卓、筆記用具>

1日目(7時間)
(1) 過去10年間の出題傾向(0.5時間)
(2)材料力学 教科と課題演習(4時間)
(3) 力学 教科と課題演習(2時間)
(4) 計算問題・記述問題の質問と回答(0.5時間)

2日目(7時間)
同月第1日目の続きから(※)
(1) 流体力学 教科と課題演習(2時間)
(2) 熱工学 教科と課題演習(2時間)
(3) 過去問題と傾向、過去問題を使った応用演習(2.5時間)
(4)計算問題・記述問題の 質問と回答(0.5時間)
※ 同一月の2日間受講を原則とします。第1日目の環境により終了単元が異なるので、第2日目開始はそのつづきからになります。月をまたいだ第1日、第2日の受講は受講生にとって履修の重複・欠損が起きることになります。したがって同一月の受講をお勧めします。


1日の研修 7時間+休憩1時間 の2日間
※いずれか1日のみのご参加でも、テキストは2日間分を提供いたします。

セミナー講師

近藤 孝邦 講師
近藤エンジニアリングハウス 代表
(公財)日本技術士会 機械部会幹事
技術士(機械部門)

株式会社IHIにて高速回転機械の技術開発と生産に長年携わった、回転機械と流体工学のエキスパート。
機械設備投資、経営管理についても豊富な経験を有する。

セミナー受講料

2日間(全14時間):59,400円(税込)
個人教授オプション:1時間あたり9,000円(税込)

※料金設定は2日間分のみとなります。
 ご参加がいずれか1日のみの場合でも、テキストは2日分提供します。
※本セミナーは、オプショナル料金をお支払いいただくことで、個人教授指導を行うことができます。
 ご希望の方は、お申し込みの際に、「個人教授オプションを希望」と記載してください。
 1時間単位でお申込み可能で、平日の受講希望日程を2~3候補お知らせください。

定員:15名


※開講1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※本講義は講師事務所より配信します。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:30

受講料

59,400円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

労働安全コンサルタント・労働衛生コンサルタント   安全工学一般   機械技術一般

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:30

受講料

59,400円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

労働安全コンサルタント・労働衛生コンサルタント   安全工学一般   機械技術一般

関連記事

もっと見る