1日目初級 5/17
2日目中級 5/31

~Excel演習ファイル付き!~ 

~技術者・管理者必携の最適化アルゴリズム~ 

初級・中級の2日間コースご受講の方はアーカイブもご視聴いただけます。
アーカイブ(録画)配信はセミナー翌日から1週間何度でも視聴できます

セミナー趣旨

<初級>
 ビジネスの現場では、デジタルツールの活用推進が始まりデータ収集が注目されています。しかし、集めたデータをどのように分析し活用するかが明確になっていないと業務改善や意思決定に役立てることができません。データを活用して業務改善や意思決定に役立てるには、統計学の基礎知識が必要になります。
 本セミナーでは、ビジネスパーソンに必要な統計の基礎から使い方までを座学とExcelによる演習や事例を通じて一日で習得いたします。本講座の受講後に中級講座を5月31日(水)に開催しますので併せてご参加ください。
 また、参加者の統計スキルを短時間で向上させるために受講前のキーワード確認、受講後の復習問題でのフォローアップも充実しています。

<中級>
 ものづくりの現場では、ばらつきの少ない製品や工程の設計や日常業務の改善が常に求められています。製品や工程のばらつきを減らすには、ばらつきに関係する多くの要因を検討し、最適化するアルゴリズムが必要になります。
 本セミナーは、統計学の実験計画法と分散分析法を組み合わせた製品や工程の最適化アルゴリズム、待ち行列を活用した業務効率の最適化アルゴリズム、改善効果の統計的判定についてExcelによる演習や事例を通じて一日で習得いたします。
 このコースは、ばらつきを表す分散や標準偏差などの基礎知識を習得されている人を対象にしていますので、確認が必要な方は、5月17日(水)の「ビジネスパーソンに必要な統計学入門」をご活用下さい。また、参加者のスキルを短時間で向上させるために受講前のキーワード確認、受講後の復習問題でのフォローアップも充実しています。
 多くの要因を自由に扱うための統計学を習得することで、ワンランク上のビジネスパーソンや技術者、管理者を目指して下さい。

習得できる知識

<初級>
・ビジネス現場における統計学の活用法が明確になります
・データを視覚化するポイント、業務改善や意思決定に役立つデータの見方、統計的な考え方を解説します
・データの分布状況から実務に活用するポイントやノウハウを伝授します
・データを扱う際に発生する統計的な誤りについて解説します
・未来を予測するデータの解析方法を実践します
・セミナーで使用するExcelシートは開催直前にお送りし、セミナー終了後自社のデータで活用できます

<中級>
・データがばらつく要因を分解する考え方が理解できます
・3つ以上の要因の最適解を得る手順が明確になります
・改善の効果が出ているかを検定する方法を解説します
・ばらつきを低減する統計的アブローチの現場への展開方法が明確になります
・統計学検定2級レベルを目指す方の実践に役立ちます
・セミナーで使用するExcelシートは開催直前にお送りし、セミナー終了後自社のデータで活用できます

セミナープログラム

それぞれ1日コースでのお申込の場合は以下よりお申込ください

初級編はこちら
中級編はこちら

<1日目 5/17 初級コース>

1.ビジネスパーソンに必要な統計的な見方と使い方
 1-1.課題解決・意思決定に役立つ統計スキルとは
 1-2.サンプルデータで全体像を把握する
 1-3.課題解決・意思決定に役立つデータの見方と使い方
 1-4.課題解決・意思決定に必要な正しいデータの取り方と使い方
 1-5.データの比較に使う代表値と散布値とは
■Excelで代表値と散布値を計算する

2.1変数データの分布を視覚化する
 2-1.データの集中度合いを一目であらわすヒスグラム
 2-2.ヒストグラムを作成しよう
 2-3.ヒストグラムのチェックポイント
 2-4.ヒストグラムの形からデータの分布を推定する
 2-5.ヒストグラムと規格値を比較する
■Excelでヒストグラムを作成する

3.代表的なデータ分布を視覚化する
 3-1.データ分布の代表は正規分布と二項分布
 3-2.正規分布の見方と考え方
 3-3.平均値と標準偏差が異なる正規分布を比較する
 3-4.正規分布データを足し算する
 3-5.統計的な間違いは2つのパターンがある
■Excelで統計的な間違いを計算する

4.2変数以上のデータ分布を視覚化する
 4-1.散布図で対応するデータの関係(相関)を読む
 4-2.データの相関を数値化した相関係数とは
 4-3.散布図を直線で分析する
 4-3.複数の要因を扱う重回帰分析とは
  4-5.未来を予測する回帰式の精度を調べる
■Excelで重回帰分析を実践する
 ・ビジネス現場での統計活用事例

まとめと質疑応答

<2日目 5/31 中級コース>

1.どんなデータでも分けて解析すれば怖くない
 1-1.データの活用は分けることから始まる
 1-2.データを共通要因と個別要因に分解する
 1-3.要因の影響度を視覚化する分散分析とは
 1-4.一元配置(一要因)データを分解する
 1-5.二元配置(二要因)データを分解する
■Excelで分散分析表を作成する

2.実験計画法で効率的に最適案を検討する
 2-1.多元配置(三要因以上)データを扱う実験計画法とは
 2-2.実験の計画を立案する直交表とは
 2-3.直交表の割付に活用する線点図とは
 2-4.要因の主効果と交互作用を検討する
 2-5.補助表と寄与率を統合し重要要因を算定する
 2-6.最適案の再現性を検討する
■Excelで多元データを解析する

3.検定で改善効果を統計的に判断する
 3-1.仮説を立て改善効果を検定する
 3-2.仮説が正しいかの判定基準を設定する
 3-3.t検定で母集団の平均値の改善効果を検定する
 3-4.カイ二乗検定で母集団のばらつき低減効果を検定する
 3-5.F検定で2つの母集団のばらつきの違いを検定する
■Excelで仮説を検定する

4.正規分布以外のデータ分布とその活用事例
 4-1.ランダムに到着するトラックの台数を表すポアソン分布
 4-2.機械が故障してから次に故障するまでの時間を表す指数分布
 4-3.ある時間に故障する確率を表すワイブル分布
■Excelで故障しない確率を計算する
 4-4.待ち行列により顧客を待たせない窓口を検討する
 4-5.待ち行列による待ち時間のばらつき低減事例

まとめと質疑応答


スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。


統計,検定,Excel,実験計画法,ポアソン,分布,待ち行列,分析,セミナー

セミナー講師

(株)MEマネジメントサービス 代表取締役  小川 正樹 氏
 マネジメントコンサルタント
 技術士(経営工学部門)

講師HP:http://www.mejapan.com/

セミナー受講料

77,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合66,000円、
  2名同時申込の場合計77,000円(2人目無料:1名あたり38,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
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受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
  • 受講にはWindowsPCを推奨しております。
    タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

特典
Excel付き!
予習・復習用ファイルも講師添削付きでお送りいたします!


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

77,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

SQC一般   回帰分析   検定・推定

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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10:00

受講料

77,000円(税込)/人

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全国

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キーワード

SQC一般   回帰分析   検定・推定

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