PVA(ポリビニルアルコール)の基礎と高機能化
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
基礎から最新の重合方法、機能性PVAの最前線などわかりやすく解説する
セミナー講師
静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科 講師 博士(工学) 小土橋 陽平 氏
【専門】高分子化学、バイオマテリアル
【略歴】
2011年3月 鹿児島大学大学院 理工学研究科 博士課程修了(工学)
2011年4月 アルバータ大学(カナダ) 化学/物質工学科 研究員
2013年6月 物質・材料研究機構(NIMS) WPI-MANA ICYS研究員
2016年4月 静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科 講師
2020年4月 静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科 准教授
【講師HP】
https://kotsuchibashiyohei.wixsite.com/2016
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ポリビニルアルコール(PVA)は、世界で年間65万トン生産される高分子であり、食品包装フィルムや化粧品、洗濯のりなど身の回りの様々な場面で利用されている。応用分野の拡張の為、PVAの性質を制御する機能化が注目されている。これまでPVAはその安定な構造から、機能化が難しく、多段階の有機反応や紫外線処理などが必要であった。近年、優れた重合方法や有機反応の台頭により、一次構造を制御したPVAの合成や、簡便なPVAの機能化が行えるようになってきている。その結果、センサーや薬物キャリア、アクチュエーター、抗菌フィルムなど新しいPVA材料が報告されている。講演者はこれまでにPVAやエチレン-ビニルアルコール共重合体に温度やpHなどの外部環境を認識する能力を付与することで、高機能化フィルムや粒子、ゲル材料、ナノファイバーなどを開発してきた。
本セミナーでは、PVAの基礎から最新の重合方法、機能性PVAの最前線などを紹介し、PVAに関する様々な知識を習得していただく。
受講対象・レベル
・研究開発にたずさわって数年の若手技術者や新人の方。
・ポリビニルアルコール系の材料を取り扱っている方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ポリビニルアルコール系材料の基礎知識を習得できる。
・ポリビニルアルコール系材料を用いた機能性材料の最前線を習得できる。
セミナープログラム
1.PVAの基礎
2.PVAの重合方法
3.PVAの物理化学的な性質の評価方法
4.PVAの機能化
4-1 有機反応、重合を用いた機能化
4-2 複合材料による機能化
5.高機能化PVAの最前線
5-1 デバイスとしての応用
5-2 バイオマテリアルとしての応用
5-3 その他の応用
PVA,ポリビニルアルコール,高機能化,セミナー