~未然防止のためにFTAを効率的に使いこなすポイント~

未然防止の技法の一つとして「FTA」がありますが、使いこなせていますか?
顧客要求などで後付けで作成したりDR資料として必要になったのでコピー&ペーストで作成していませんか?

それは本来のFTAの使い方ではありません!!
 ・FTAをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらないと思う方
 ・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方
 ・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
 ・デザインレビュー(DR)において、FTAが有効活用されていないと感じている方
 ・顧客要求でFTAを作成をしている方、また協力会社へFTAを要求している方   などなど

「FTA」の本来のあるべき姿、効率良い実施方法について事例を通し解説します!
ほんとうに役に立つ・やってよかったと思えるFTAを学びましょう

セミナー趣旨

 未然防止の技法としてFMEA・DRBFMと並んでFTAがありますが、顧客要求や自動車関連規格対応で後付けでの作成、デザインレビューに必須となったことから資料としてコピーペーストしたものなどを含め、そもそもの使い方を間違っていることが散見されます。
 FTAとは、そして未然防止活動における効率よい使い方、FMEAやDRBFMとの関係、使い分け、そしてそもそもの未然防止とは、それらをはっきりと理解することが、実際に役に立つように活用するには重要なのです。
「未然防止を徹底しろ!」と言われているが、「未然防止の効果があがらない」、「時間ばかりかかって役に立たない」ということも聞かれます。未然防止の本来のあるべき姿、FTAの効率良い実施方法、FMEAやDRBFMとの関係、使い分け、活用方法等、事例を通し解説します。
 本当に役に立つ、やってよかったというFTAを効率よく実施しましょう。

受講対象・レベル

・FTAをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらないと思う方
・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方
・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
・デザインレビュー(DR)においてもFTAが有効活用されていないと感じている方
・顧客要求にてFTAを作成している方、協力会社(下請け)へFTAを要求している方
 (営業・資材や購買の顧客や協力会社の担当の方もOKです)
・製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者

習得できる知識

・FTAのあるべき姿、本来の未然防止への役立つやり方
・効率良い、やりやすいFTAの実施方法
・講師作成のFTAの資料(Excel、pdf)等をセミナー後、ご希望の方に講師よりメールにて配信します。

セミナープログラム

1.未然防止活動について
 1.1 本来の未然防止とは
 1.2 未然防止の区分け
 1.3 未然防止活動に有効な道具とその使い分け
 1.4 FTAとFMEA
 1.5 効率的な未然防止活動の実施時期とは
 1.6 FTA実施の明確化のために

2.FTAの作成
 2.1 FTAの活用法
 2.2 FTAの留意点
 2.3 FTAの実施手順
 2.4 FTAの基本的な論理記号
 2.5 基本事象の抽出
 2.6 FTAの実施ポイント
 2.7 FTAの実施例(事例)

3.FTA活用のポイント
 3.1 管理システム構築と共有化(視える化)
 3.2 FT図 ⇒ FTA ⇒ 再発防止のシステム化

4.デザインレビューでの有効活用
 4.1 本来のデザインレビューとは
 4.2 デザインレビューの誤解
 4.3 デザインレビューの分類、明確化
 4.4 デザインレビューの効率化による未然防止の有効活用

  □ 質疑応答 □

セミナー講師

CS-HK  代表 上條 仁 氏

 1983年 ㈱日立製作所入社。半導体設計開発に従事した後、半導体グループ品質信頼性保証本部にてQS9000(現IATF16949)認証担当、兼・全社品質改善活動担当として品質機能展開等で日立全社の普及展開活動を推進する。2002年 ㈱日立製作所退社し、CS-HK設立。大手企業を中心に品質機能展開・TRIZ、FMEA・FTA、DR、ISO9001、ISO/TS16949等のコンサルタント活動を行う。
 
【専門】
 ・発明的問題解決法 (TRIZ)
 ・品質機能展開 (QFD) 
 ・デザインレビューの効率化
 ・故障モード影響解析 (FMEA・DRBFM)
 ・不良の木解析 (FTA)
 ・ 品質マネージメントシステム指導 (ISO9001・IATF16949)

【著書】
 『本当に役立つTRIZ』(日刊工業新聞社・共著)
 『常識をくつがえすモノづくり発想法講座』(工学研究社・共著)
 『本気で取り組むFMEA』(日刊工業新聞社)

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

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1名申込みの場合:44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

FTA   DR(デザインレビュー)

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FTA   DR(デザインレビュー)

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