化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用【アーカイブ配信】

反応や分離の装置設計に関する基本・原理から、小スケール装置での実験結果の解釈からスケールアップの考え方まで解説します!

こちらは6/5実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー趣旨

 化学プロセスは、目的に応じて反応や蒸留、吸着など各種単位操作の組み合わせから構成され、それらについての技術が開発されてきました。そして、これらの単位操作毎に、各々基礎となる平衡計算やモデル化による理論が体系化されてきました。一方で、実験室やベンチレベルの小スケールでは上手く解析できていた系を、連続化・大型化しようとする際に理論と実際の現象が一致しないと感じられることが少なくない。
 この講義では反応や分離の装置設計に関する基本・原理を解説し、装置を大型化する際の小スケール装置での実験結果の解釈からスケールアップの考え方までを講義します。

習得できる知識

・化学プロセスを構成する輸送現象と単位操作
・反応および分離における速度式の装置設計への応用
・スケールアップ時の装置設計と留意点 

セミナープログラム

1.反応装置内での輸送に関する現象
 1-1.輸送現象の基本
 1-2.支配方程式
 1-3.無次元数とは?

2.反応器の装置設計
 2-1.反応器の基本
 2-2.反応器の種類

3.分離プロセスの装置設計
 3-1.分離単位操作の基本
 3-2.単位操作の選択と設計

4.反応速度式の求め方とその応用
 3-1.反応速度解析のためのデータの取得方法
 3-2.反応速度データの解析
 3-3.反応器設計への応用

5. 反応と分離の複合プロセスの設計
 4-1.反応・分離プロセスの基本
 4-2.速度データの解析方法
 4-3.反応・分離プロセス設計への応用

6.プロセスのスケールアップにおける操作条件の設定方法
 5-1.スケールアップのための速度式の解析方法
 5-2.スケールアップトラブル対処への速度式の応用
 5-3.事例紹介


反応、分離、装置、設計、操作、速度、原理、化学、工学、プロセス、スケールアップ、セミナー

セミナー講師

東北大学 大学院工学研究科 助教 博士(工学) 廣森 浩祐 氏

<ご専門>
 反応工学、分離工学、プロセス工学
<学協会>
 化学工学会、日本食品工学会、日本油化学会、日本イオン交換学会、日本吸着学会
<ご略歴>
 2018 東北大学大学院工学研究科 博士課程修了
 2018 東北大学大学院工学研究科 博士研究員
 2018- 東北大学大学院工学研究科 助教

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について

・こちらは6/5開催WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・セミナー資料は配信開始日までにPDFで配布します。セミナー資料は紙媒体では送付しません。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。


申込締日:2023/06/26

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


0:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   生産工学

申込締日:2023/06/26

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化学反応・プロセス   生産工学

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