（事例を中心にした）製造業におけるAI・IoT活用のポイント

〜 IoTで何をすべきか？お悩みのあなたに！ 〜

★ 御社のIoT化の道標に！
★ 自社工場のIoT化にいち早く取組んだ日立技術者の現場発IoT最前線情報です！

講師

(株)日立製作所　サービスプラットフォーム事業本部
IoT・クラウドサービス事業部
アプリケーションサービス第1本部 アプリケーション第3部
担当部長 兼 本社IoT推進本部担当部長　藤田 登 先生

■主経歴
1984～1990　生産技術部門にて自社工場向けCAM・CIMシステムの開発・構築を担当
1991～1996　開発部門にて製造業向け進捗管理・在庫管理システムの開発・構築を担当
1997～2002　ネットワークSI部門にて公共・大学向けネットワークの構築を担当
2003～2008　ネットワーク企画部門にてIP電話システムの商材化を担当
2009～2014　モバイルネットワーク部門にて4Gモバイル通信設備の海外輸出を担当
2015～　　　IoT部門にてIoT化の効果実証をし、Lumadaソリューション開発を担当

■専門・得意分野
生産技術：NC制御、プリント基板組立装置、自動倉庫
生産システム：ERP、在庫管理、サプライチェーン
ネットワーク技術：IPネットワーク、モバイルネットワーク、IP電話（SIP）
IoT技術：データ分析、シミュレーション、AI

■本テーマ関連の学会・協会・団体等
IVI会員

受講料

1名35,640円(税込（消費税8％）、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合 、1名につき24,840円
＊学校法人割引 ；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

セミナーポイント

■セミナーポイント
　日立は、材料・部品から製品まで多様な製品の生産（OT）と日本を代表するITベンダーで、IoT化に有利な企業です。しかし、講師が2015年に「IoT化の効果を社内で実証しろ！」と特命を受け、モデル工場の選定、テーマ選定、プロジェクトチームの立上げ、効果検証を行いましたが、決して平坦な道のりでは無く、多くの障害を乗り越える必要がありました。
　本セミナーでは、実際の事例を中心にIoT化のポイントを説明させて頂きます。また、後半には、自社工場でのノウハウを基に、先進のお客様工場でのIoT化の取組みを紹介させていただき、今後のIoTが進む先を紹介させて頂きます。

■受講後、習得できること
・IoTを推進するに当って先ず決めること
・IoT推進する上で発生する課題への対応方法
・IoTで効果を出す方法

セミナー内容

1.日立について
　1.1　日立の概要
　1.2　日立のOT
　1.3　日立のIT
　1.4　IoTへの取組み

2.社内A工場でのIoTへの取組み
　2.1　モデル工場の選定
　2.2　仲間作りとテーマ選定
　2.3　効果が出るまでのアプローチ
　2.4　IoT化の結果と定着化

3.社内A工場でのAIによる予兆保守への取組み
　3.1　AIとは？
　3.2　AIを使うまでの道のり
　3.3　AI適用結果
　3.4　予兆保守とAI

4.社内B工場でのIoTへの取組み
　4.1　社内リファレンス工場として
　4.2　IoT化の事例
　4.3　IoT化の知見1『データを収集する上で・・・、』
　4.4　IoT化の知見2『データを保管(データレーク)める上で・・・、』
　4.5　IoT化の知見3『データを活用する上で・・・、』
　4.6　モデル工場が生み出した不変的な作業概念と作業のモデル化
　4.7　IoTアークテクチャ誕生

5.社外C社でのサプライチェーンPoVの取組み
　5.1　C社概要
　5.2　C社が目指す最適化
　5.3　最適化を実現するシミュレーション技術
　5.4　PoV結果と今後の取組み

6.社外D社での工場IoTのPoVについて
　6.1　D社概要
　6.2　D社の課題と期待値
　6.3　PoVの概要
　6.4　PoV結果と今後の取組み

7.日立が目指すIoT

8.まとめ

＜質疑応答＞