アンモニアに関する最新政策動向と今後のビジネス展望
開催日 |
9:30 ~ 11:30 締めきりました |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 政策・行政 環境負荷抑制技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
脱炭素燃料/水素キャリア/カーボンリサイクル材としての アンモニア・アプリケーションについて
セミナー講師
東海国立大学機構 岐阜大学
副学長
博士(工学)
神原 信志 氏
セミナー受講料
1名:33,820円(税込)2名以降:28,820円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
セミナー趣旨
アンモニアは脱炭素燃料および水素キャリアとして,2050年カーボンニュートラル実現のためのエネルギーとして位置づけられました。本講演では,わが国におけるアンモニアに係る政策動向を概説した後,アンモニアの基礎,燃料アンモニアの利用方法,水素キャリアとしての利用方法およびそれらの技術開発レベルをわかりやすく解説します。また,カーボンリサイクル材としてのアンモニア利用技術についても詳説します。
セミナープログラム
1.アンモニアの位置づけと政策動向
(1)なぜアンモニア?その背景(パリ協定,気温上昇の影響
(2)アンモニア利用に関する政策動向一覧
(3)SIP「エネルギーキャリア」アンモニア関連研究
(4)IEAレポート(The Future of Hydrogen)
(5)燃料アンモニア導入官民協議会
(6)2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略
(7)第6次エネルギー基本計画
(8)カーボンニュートラルコンビナート研究会
2.アンモニアの基礎知識
(1)アンモニアの物性と特長
(2)他のエネルギーとの比較
(3)アンモニア製造プロセスの概要
(4)2種類のブルーアンモニアとグリーンアンモニア
(5)ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト
(6)国内生産ECOANN
(7)ブルー水素とブルーアンモニアの燃料コスト比較
3.脱炭素燃料としてのアンモニア利用
(1)水素/アンモニア混合燃料製造システム
(2)アンモニア分解触媒
(3)内燃機関での利用
(4)NOx/N2Oの発生と抑制および脱硝
4.水素キャリアとしてのアンモニア利用
(1)アンモニアから純水素を得るための技術課題
(2)各種水素分離膜の特長
(3)アンモニアからの純水素製造
(4)アンモニアを原料とする燃料電池発電システム
5.カーボンリサイクルでのアンモニア利用
(1)NEDOカーボンリサイクル事業
(2)炭酸塩合成
(3)尿素合成
6.今後の展望と課題
(1)アンモニアアプリケーションの開発構想
7.関連質疑応答
8.名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。