次世代抗体/バイオ医薬品にむけた低分子抗体の技術的課題と開発・高機能化

次世代抗体医薬/VHH抗体・低分子抗体技術動向コース【Bコース】

第1部『次世代バイオ医薬品を目指した低分子抗体の開発 ~低分子抗体の基礎と低分子二重特異性抗体の高機能化例~』
第2部『次世代抗体医薬にむけた低分子抗体の技術的課題と創薬戦略』

・低分子抗体を開発する上での意義や、タンパク質工学を駆使した低分子二重特異性抗体の高機能化技術
・VHH単利技術はやがて以下の手法で二分される時代が来る!最新動向をふまえ解説
 ~ライブリー技術はcDNA Display技術との組み合わせて世界トップの効率性にて有用な分子を提供する
 ~affinity maturationの合理的な技術を提供する

​■ 次世代抗体医薬/VHH抗体・低分子抗体技術動向コース ■
〔両セミナーを参加の場合、コース割引価格で受講可能〕≫ コース申込みはこちら 
≫ Aコース:11/18開催「次世代抗体医薬にむけたVHH抗体の開発・技術動向」
≫ Bコース:12/13開催「次世代抗体/バイオ医薬品にむけた低分子抗体の開発・高機能化と技術的課題・創薬戦略」

日時

【Live配信受講】 2022年12月13日(火) 10:30~17:00
【アーカイブ配信受講】 2022年12月22日(木) 配信開始予定(視聴期間:12/22~1/12)
※Live配信受講者には特典としてアーカイブが付きます。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。

セミナープログラム

第1部(10:30~12:45)

『次世代バイオ医薬品を目指した低分子抗体の開発~低分子抗体の基礎と低分子二重特異性抗体の高機能化例~』

 次世代抗体のモダリティとして低分子抗体も期待されており、既に何例か認可に至っている。本セミナーでは低分子抗体の基礎として、開発する上での狙いなどを概説した後、がん治療薬を目指した低分子二重特異性抗体の開発とその高機能化を中心に我々の取り組みを紹介する。

1.低分子抗体の基礎
 1.1 低分子抗体の利点と欠点
 1.2 低分子抗体特有の効果
 1.3 低分子抗体の種類と調製法
 1.4 低分子抗体様分子
 1.5 上市されている低分子抗体医薬の特徴
2.低分子二重特異性抗体の開発
 2.1 がん治療薬を目指した二重特異性抗体の作用機序
 2.2 二重特異性抗体の開発の歴史
 2.3 低分子二重特異性抗体の開発
  ・抗体クローンの組み合わせ検討
  ・Fc融合による高機能化
  ・多量体化による高機能化
  ・配向性の改変による高機能化
  ・親和性の向上による高機能化
  ・要素技術の統合による高機能化
 2.4 低分子二重特異性抗体の配向性の網羅的な改変と宿主の検討
 2.5 プロテインA精製を可能とする低分子抗体の改変
 2.6 二重特異性抗体の新規プロドラッグ化法の開発
 2.7 三重特異性抗体の開発
 2.8 タンパク質間連結反応を利用した二重特異性抗体の新規調製法
□質疑応答□


第2部(13:30~17:00)

『次世代抗体医薬にむけた低分子抗体の技術的課題と創薬戦略』

1.VHHの特徴
 ・次世代抗体創薬に求められる要件
2.次世代抗体VHHの取得方法VHH単利技術はやがて以下の手法で二分される時代が来る。
とりわけライブリー技術はcDNA Display技術との組み合わせて世界トップの効率性にて有用な分子を提供する。
またaffinity maturationの合理的な技術を提供する。
 ・トランスジェニックマウス技術
 ・VHHライブライブラリー技術
3.創薬モダリィティーの設計と構築
 ・VHH VHH Multiple Parotopic 創薬の実現
 ・VHHナノカプセル創薬の実現 
4.細胞内抗体医薬の実現
5.世界の開発動向 
6.注目すべき海外の動き
□質疑応答□

セミナー講師

第1部(10:30~12:45)
『次世代バイオ医薬品を目指した低分子抗体の開発 ~低分子抗体の基礎と低分子二重特異性抗体の高機能化例~』
東京農工大学大学院 グローバルイノベーション研究院 教授博士(工学) 浅野 竜太郎 氏
平成12年04月 東北大学加齢医学研究所附属医用細胞資源センター 助手
平成14年12月 東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻 助手
平成19年04月  同 助教
平成23年01月  同 准教授
平成27年09月 東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門 准教授
令和03年10月 東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院 教授
現在に至る。

第2部(13:30~17:00)
『次世代抗体医薬にむけた低分子抗体の技術的課題と創薬戦略』
(株)Epsilon Molecular Engineering  取締役(創薬研究担当) 医学博士(PhD) 土屋 政幸 氏
1983年4月 埼玉大学大学院修了後(生物物理学) 中外製薬株式会社入社 新薬研究所
1984年-1986年  東京大学 医科学研究所化学研究部
 /G-CSF(後のノイトロジン)の遺伝子クローニングに成功
1989年 学位取得(東京大学医学部)
1990年-1992 年 英国MRC客員研究員
 /抗IL-6受容体抗体のヒト化(後のアクテムラ)に成功
1992年 日経BP 賞受賞(ノイトロジンの開発)
2002年 中外製薬株式会社 ゲノム抗体医薬研究部長
2004年 中外製薬株式会社 製品戦略部 部長
2005年 中外製薬株式会社 創薬企画推進部長
2006年 中外製薬株式会社 経営企画部 部長
 /日経BP 賞受賞(アクテムラの開発)
2007年 中外製薬株式会社 戦略マーケチィング腎領域部長
 /日本薬学会創薬科学賞受賞(アクテムラの開発)
2008年 中外製薬株式会社 ライフサイクルマネジメント第3 部長
2008年-2012年 経済産業省NEDO橋渡し事業評議委員
2009年-2010 年 大阪大学医学部招聘教授
2012年-2015年 中外製薬株式会社 プライマリーライフサイクルマネジメント部長
2015年-現在 一般社団法人 中外Oncology学術振興会議(出向)主幹
2018年10月 (株)EME 取締役就任
2019年6月 中外製薬株式会社 退社  
現在に至る

セミナー受講料

定価:55,000円(オンライン受講価格:39,600円)

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特別割引価格:
1名:52,250円(オンライン受講価格:37,620円)
2名:55,000円(1名分無料:1名あたり27,500円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき27,500円で追加受講できます。

※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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  • アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
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開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   バイオ技術   ナノ構造化学

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開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

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開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   バイオ技術   ナノ構造化学

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