
類似セミナーへのお申込みはこちら
廃プラスチックチックの現状と問題点を解説し、情報技術等を駆使した最新のリサイクル技術を紹介!
ゼロカーボンを前提とした持続可能な社会におけるプラスチックの新しい使い方を解説!
セミナー趣旨
我々が日常的に購入している食品の大部分はプラスチック容器に入っており、容器包装プラスチックは廃プラスチックの約半分を占める。廃プラスチックの一部が河川を介して海洋へ流出し、生態系に深刻な影響を与えている可能性が指摘され、廃プラスチックは世界的に重要な環境問題と一つとして認識されるようになった。本講演では、廃プラスチックチックの現状と問題点を解説し、情報技術等を駆使した最新のリサイクル技術を紹介すると共に、ゼロカーボンを前提とした持続可能な社会におけるプラスチックの新しい使い方を解説する。
【キーワード】
廃プラスチック リサイクル ゼロカーボン 資源循環 情報技術
習得できる知識
・資源循環に関わる世界の動向
・廃プラスチック問題の現状
・廃プラスチックのリサイクルに関する最新技術
・持続可能な社会におけるプラスチックの使い方
セミナープログラム
1.地球環境に関わる世界の動向
2.日本国内における資源循環の最新動向
3.廃プラスチック問題とは?
4.プラスチック循環利用促進法で何か変わるのか?
5.プラスチックや金属の循環利用の特徴
6.マイクロプラスチックの現状
7.プラスチックのリサイクル技術の概要
7-1 選別技術
7-2 マテリアルリサイクル
7-3 ケミカルリサイクル
7-4 PETボトルのリサイクル
7-5 エネルギー回収
7-6 評価法
8.電気電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
9.自動車に使用されているプラスチックのリサイクル
10.炭素繊維強化プラスチックのリサイクル
11.バイオプラスチックへの期待と課題
12.炭素循環を前提とした資源循環の未来
【質疑応答】
セミナー講師
早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 ナノプロセス研究所 客員教授 工学博士 加茂 徹 氏
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
受講料
39,600円(税込)/人
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
サーキュラーエコノミーとは?循環型社会への挑戦とその可能性を解説
【目次】 現代社会は、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした「リニアエコノミー(線形経済)」の中で発展してきました。しかし、この一... -
-
RO膜(逆浸透膜)とは?RO膜による水処理の仕組み、メリット・デメリットをわかりやすく解説
【目次】 水は私たちの生活に欠かせない資源であり、その水質は健康や環境に大きな影響を与えます。近年、世界中で水資源の不足... -