フィルム延伸技術の基礎と緩和・延伸過程における構造発現・評価技術
開催日 |
13:30 ~ 17:30 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
★高分子フィルムの延伸について、材料特性、加工技術,構造の評価などを平易に解説!
★プラスチック成形加工、フィルム成形の基礎、構造形成、物性発現までの関係の本質を分かりやすく解説!
セミナー講師
山形大学 工学部 大学院有機材料システム研究科 教授 研究科長 伊藤 浩志 氏
【経歴】
1990年 山形大学 大学院工学研究科 高分子材料専攻修了(工学修士)
1990-1993年 沖電気工業(株)基盤技術研究所 研究員
1993-1996年 鶴岡工業高等専門学校 助手
1996年 博士(工学)(山形大学)
1996-2007年 東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 助手
2007-2010年 山形大学大学院 理工学研究科 准教授
2010年-現在 山形大学大学院 理工学研究科・有機材料システム研究科 教授
2015年-現在 山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター長
2015年-現在 山形大学工学部 副学部長
2015年-2022年 共同機器分析センター長・ものづくりセンター長
2016年-現在 山形大学大学院 有機材料システム研究科長
2018年-現在 山形大学 理事特別補佐
2022年-現在 国際事業化研究センター長
2022年-現在 有機材料システム事業創出センター長
【活動内容】
■ 専門:
高分子成形加工,高分子工学,高分子構造・物性,繊維・複合材料,マイクロ・ナノデバイス加工
■ 社会貢献・役職:
2005年-現在 Society of Plastics Engineers 日本支部理事
2007年-2017年 Society of Plastics Engineers Councilor(日本支部代表)
2015年-現在 Society of Plastics Engineers 日本支部長
2006年-2014年 プラスチック成形加工学会 理事
2010年-2014年 プラスチック成形加工学会 理事・副会長
2014年-2020年 プラスチック成形加工学会 監事
2016年-2018年 繊維学会 理事(東北・北海道支部長)
2014年-現在 International Polymer Processing(国際高分子加工学会)
国際評議員(International Representative)
2014年-現在 ナノ構造ポリマー研究協会 理事 兼 マイクロ・ナノ加工研究会 会長
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナー趣旨
高分子フィルムの延伸について、材料特性、加工技術,構造の評価などを平易に解説する。特に結晶性フィルムとしての要求特性や延伸性、構造と物性評価手法などを紹介するとともに海外の研究動向についても紹介する。
【講演のポイント】
最先端の構造計測の事例を紹介しながら、プラスチック成形加工、フィルム成形の基礎、構造形成、物性発現までの関係の本質を分かりやすく解説するとともに、様々な延伸不良の課題について紹介する。
【講演キーワード】
フィルム、二軸延伸、多層押出、オンライン複屈折計測
習得できる知識
成形加工およびフィルム延伸の基礎、材料物性、フィルム延伸の構造形成についての基礎が習得できる。また、最近の構造形成の解析手法について情報が得られる。
セミナープログラム
- フィルム延伸過程における現象
- 高分子材料とフィルム成形加工技術
- 延伸過程と光学異方性発現の関係
- 一軸延伸と配向挙動
- 二軸延伸・逐次延伸と配向挙動
- フィルム延伸過程における構造発現および評価技術
- 一軸および二軸延伸における分子配向特性
- 延伸フィルムの構造・物性評価
- 国内外のフィルム延伸の研究開発動向
- フィルム成形・延伸過程におけるオンライン光学異方性計測
- 非晶性光学フィルム延伸過程における構造発現および評価技術
- 一軸延伸と分子配向特性
- 光学延伸フィルムの構造・物性評価
- フィルム延伸・緩和過程におけるオンライン構造計測 (研究開発動向含)
【質疑応答】